昔広島の友達のところへ遊びに行った。
この友達 ノリ君は バンカラで有名なS高校の元応援団長。長身痩躯で後輩の躾けには非常にうるさいが、客分である自分にはとても丁寧。
男気があるので東京からの客人を退屈させまいと次から次へとイベントを打ってこちらをもてなしてくれる。
その中で一番感動したのが、無人島一泊キャンプツアー。
朝一番、広島港近辺の 10m高の堤防上に全員集合。
自分以外にはノリ君と内縁の金髪美人。共通の友人K園君、その他知ってる飲み仲間以上数人。 瀬戸内の夏の海は穏やかで朝だけに風も涼しげ。
そうこうしている内に、遠くの海の方から船が一艘こちらに向かって来る。段々近づいて来た小型船舶 堤防の下の方に来る。
「きたぞーさあ乗って乗ってー」
手を振って声を張り上げるノリ君。でも10mほどの高さの堤防下まで、、、
とノリ君船を旋回させて、堤防の端まで船を移動させた。そこはコンクリの階段が海まで(いや違うなーー 多分ハシゴだったなーーー。)降りていて。なーんだ、で無事全員乗船。
船は後ろに一艘の水上バイクを曳航している。
「島で乗ろうぜー」
おおいいねーー。
船は両岸に巨大なコンビナート郡を見ながら瀬戸内海の外海へ進んでいく。
海から見る両岸側にそびえる巨大な煙突や無機質な工場群はそれだけで感動物。
無性に水上バイクに乗りたくなり、その旨伝えると
「外に出るまで待って、警備隊がうるさいからーー」と言われ
ウーンこの景色の中をバイクでぶっ飛ばしたい気分なのだがーーうん我慢。
船から突き出した足をブラブラしながら、波を蹴っていたら、足を取られて落ちそうになる。
「落ちたら気が付かないから気をつけてねーー」ノリ君が笑いながら答える。
ようやく周りに何も見えない所位まで船が沖にでた。
「おっいいよー乗って」 という事で、

暫くの間 水上バイクで船と競争するのだった。
途中スピンターンのやり方を教えてもらったりして、①練習する。②船から遅れる。③追いかけてフルスロットルで飛ばす④追いつく①に戻る 、、、なーんて事をしながら無人島に向かう自分達だった。
楽しかったーーー。
先日 よいこの無人島生活というビデオを見ていて思い出した。
続きはまた書こう。
追伸
広島駅の新幹線ホームで 上を見上げたら、架線の近くに「団旗を振るな」ってプラカードを見た覚えがあり、広島の気性の荒さ土地柄を感じた気がしたが気のせいだったかなーーー笑。