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床屋のおじさんと話を良くするが、毎度〃興味深い話をしてくれるのが楽しみなのだった。

この近所で最近閉店したコンビニの話
20年以上角地の良い所で営業していた店だったが、10年ほど前に経営者が変わり、ついでにコンビニチェーン自身も変わってしまっていた、で この度閉店してまたまた経営自身も手離してしまったらしい。。

「このあたりはさーー大体あのくらいで家賃が月40万程度なんだよ。今60万っていってるらしいけど、まっ暫く他の店は様子見してるだろうなーー。で根負けしてオーナーが値下げしたら、サクッと借りるつもりなんだろ。いろいろ他の業者が狙ってる話は聞くよーー。」

へー、そうなんですね。コンビニって数多いけど採算性とかどうなんすかねーー?。

「あれ、儲かるの本部だけらしいぜ、10年更新で本部との更新料が掛かるのと別に、千万単位の内装リニューアル費用が掛かるんだって、乱立してるけど本部からしたら、採算が取れてようといまいとオーナー自身からの権利金とかが入ってくるのが美味しいらしいね、だから出店拡張をやりたがるみたいよー採算とれるとか関係なく、、、」

へー 高いイニシャル費用をオーナーから取るからそれだけで美味しいんですね。毎日売ってる弁当とかの細い粗利を束ねるだけじゃないんだーー。

「あーー だから新しく加入してくるオーナーはドンドン増えて欲しいのさ。で10年サイクルで初めのオーナーが根尽きて、更新しないで辞めちゃった所を、また新オーナーに居抜で紹介したりしてさ、何十年もやってるコンビニって何回もオーナーチェンジしてるの多いよ。」

えっーそうなんだーー。でも居抜なら初期費用結構抑えられるからやってもいいですよねーー。

「そこが狙い目でさ、、そう言って新オーナーを勧誘するらしいけど、コンビニの採算の目安って、一日の売上が家賃一ヶ月分て言うらしいよ。それ以下だと大体タコ足経営/自転車操業みたいになっちゃうらしくて、で、勧誘して紹介される場所なんて大体がそんな感じ(採算割)の場所だって、まっそりゃそうだよね。儲かるなら旧オーナー手放さないよねーー。
つまり軽い気持ちで脱サラしてコンビニオーナーになると身包み剥がされて終わる人が多いみたいだね。」

へー本当ですか!。

「ここの辺りにあるコンビニオーナーに聞くと、大体同じこと言うからねーー。ほら向かいの○○さん。家賃とか権利金とか売上とか全部聞いたけどやっぱりそうだってサ。」


へーじゃあコンビニ儲かんないんだ。。

「んーー。まー 土地を自前で持ってて元は酒屋やってましたとかいう自営業で、身内が全部そのコンビニ関わってるってんならいけるらしいね。ただそれだと忙しすぎて、身内の葬儀にもいけなかったとか言ってる人いたよーー。全てをコンビニ経営にささげないといけないらしい。。時給に換算したらオーナーで300円/時になったって前に嘆いてたよ。。」

へーー時給300円ですかーーー。凄い話ですねーー。


まとめとコンビニは、オーナーが採算取れる店と取れない店があって、取れない店は、旧オーナーがすってんてんななって手放した所で、何も知らない新規オーナーが入りまた何年かして同じ事が繰り返されると、本部からしたら権利金は入るし名目上の出店数は増えるから全くOK。お客からも出店数が多いのはメリットなのでやっぱりOK、でもオーナーだけは泣きを見る、それは採算取れてる店のオーナーも大変さと言う意味では同じって事で、本部とお客はいいけどオーナーが泣きを見やすいシステムって事ですかね。。



「まっ少なくともこの辺のコンビニは多かれ少なかれそんな感じだねーー 7-11が一番このシステムがえぐいらしいよ。まっ他も似たようなモンらしいけど、一番先鋭化しているらしい。」

まっブランド力ありますもんねー 7-11


「○○の前に古くからある××コンビニ、目の前に7-11ぶつけるように作られたじゃない。あそこ元々酒屋のご主人だったけど、瞬く間に客を取られたって、もう駄目だ傷を深くしたくないってんで、結局数ヵ月後に閉店してたよね。。」


イヤーえぐい話ですねーー。

「自由主義といえばそうだけどさ、7-11に地域経済を支えるって意識はないからさ、まっ大手チェーンてのはゼーンブ採算取れなくなったらさっさと閉店するよね。そしたら後に残んのって店が一つもない商店街って事になるね。」


んーー地方社会が共通で抱える問題ですねーー(だんだん堅い話になってきましたな。。)

つまりコンビニだめじゃんって感じですね。

「いやーー、一つだけあるよ。コンビニに土地だけ貸して家賃貰う側になるのよ。バス亭前の元本屋の△△、あそこは最初オーナー勧誘が来たけど即断って土地だけ貸したんだって、あそこはそこそこらしいよ。」


床屋のおじさんの話はまだまだ続くのだったが、ここのおじさんの話は中卒ながら、分析が的確かつ鋭いので聞いていて面白い、月に一度はためになるおじさんの話を聞きに髪を切りに行くのだった。