新聞に、マクドナルドのハンバーガーが値付けの巧みさで売上アップしてる
って記事が出ていた。
セット価格とか価格差をうまく使って、顧客のついで買いを誘ったり、上位商品との価格差を少なくしてその程度ならもうちょっとだして高いのを買おう、という戦略が大当たりしたそうだ。
ファーストフードって、この手の細かい人間心理を突いて売り上げを上げるのに熱心だし上手い。
でも食事ってそれじゃ良くないんじゃない?
そこにはハンバーガーを食べる喜びとか食事する喜びとか、根本的なハンバーガの味を追求しましたってのが無いよね。
人間が食べるものなのに車にガソリンを補給するように、食べ物を工業製品のように、一円でも安いのを求めて血道を上げて奔走する。
企業側もその場で今日の食事に客が欲してない物も、単価を上げる為価格を誘引にして売ってしまう。企業側都合だけのその論理ってどうなの。
ファーストフードが出てきた当時、ハンバーガーに感じた夢や未来はこんなものじゃなかったはずだ。
それが例え自分達の錯誤だったとしても、当時バーガーやポテトを食べながら
工業製品としてベルトコンベアに乗って大量に運ばれてくる合成飼料を、口に流し込むように、また こぼれたり食べ残した飼料は目の前の残飯入れに捨てるような、そんな食事をしたいとは夢にも見なかったと思う。
ファーストフードに対して懐疑的だった初期の人たちがいなくなり、その食事形態に全く違和感を持たない世代が大多数になった今、この食事の飼料化ってドコまで進むのかちょっと心配になってきた。規範を失くすってこんなトコでも現れてるのかなーー。
なぞと
またまた酔っ払いながら考えている。