最近新聞やテレビを見ると歌舞伎が随分取り上げられている。
なぜーーと思ったら銀座の歌舞伎座がオープンするんだね。宣伝かーーと納得。

歌舞伎ってのはあまり見たことが無いのだが、ここ暫く大物歌舞伎芸人が何人も死んだとかで
「歌舞伎大丈夫かっ?? 存亡の危機!」 的な話題をよく見ていた。

ぜんぜんっ大丈夫だとおもう。

なぜって、歌舞伎を始め日本人ってのはタマネギのような文化だと思うから。
西洋のその文化の根っこが「宗教」っていうリンゴの芯のようなものがあるのと違って、
日本人の文化ってのは、芯が無い。鱗片が重なって出来上がったタマネギのようなもんだと思っているからだ。
このリンペン一つ一つはその時代時代の先人達が積み重ねて来たもの。

二千年前のヒゲの生えたおじさんが、リンジンを愛しなさい~といった教義を、形を変えながらも伝え伝えしている西洋文化に対して、 最初のルーツはわかんネーけど、取りあえず昔からこうやってっからさーーー(でもその昔からってのは途中勝手に付け加わったものだったりする~)で続いている日本文化は、そのリンペンの一枚が無くなってもどうって事ない。全体としてのたたずまいは以前タマネギのままのはずだと思っている。

歌舞伎ってゆう演劇も元を辿れば、ストリップ紛いの演劇、それが禁止されると懲りずに男を使って似たような事をやったのが~と聞いた事がある。
そのストリップ演劇を「歌舞伎を芸術性が高いもの(よく知らないが 笑)」に磨いていったのは、今まで関わってきた途中の先人達、
つまりタマネギのリンペン一枚一枚のはずで、ならば、リンペン数枚が取れたところでどうにでもなんだろってのが自分の感想となっている。


この精神的な支柱っていうか明確なルーツが無い(かいい加減な)所が日本の強みで、逆にない事を日本人は恥がちだ。 でも、西洋的にその根源が必ず存在して、奥底で物事の真髄として光りかがいているってのが無いってのは、
だからこそ目の前の「実際」に柔軟に対応して、応用を利かす事が出来るし出来てきたんじゃないかなーとよく思う今日この頃なのであった。


追伸
ちょっとググルったらこのブログに 企業文化たまねぎて内容が書いてある、その名も文化タマネギ論というそうだ。
おおいいねーーー。 やっぱりそんな考え方してる人いるんだなーー、ただこの論は企業文化は、表層のシンボル、中層の共通行動様式、深層の共通価値という層構造でなってて芯がないって話で、実は自分の考えとは相当違うけど、まっタマネギって感じが共通シンボルって事で、、、
ドコでも賢い人(笑)ってのは鋭いナー(と人が言ってくれないので自分で書いて納得する 笑)