先日、純正電池パックがどこにもない事が判明した シャープ携帯
家に転がっているFOMA携帯の電池を調べてみると、NEC製の携帯の電池パックが合いそうだ。
入れてみると細かい違いが明確になった。
①樹脂の突起が邪魔して入らない。
②形状の縦方向が二三ミリ小さい
③端子の形状が小さい。ただし +と-端子、制御端子の位置関係は合ってる。
④電池容量が若干小さい 830mw→770mw
⑤規定電圧が高い 3.7v→3.8v

このうち④と⑤に関しては全く問題ないので無視、特に⑤はリチウムイオンの規定電圧は通常1セルで3.7vなので、逆に3.8vっていう表記の方がオカシイ、ゆえにそれは誤差でいいと勝手に判断する。
①に関しては、カッターで樹脂の突起を斬り飛ばした。
②に関しては、自転車のコルクバーテープの残りを細く切って側面に張り込んで対処。
③だけはもうどうしようもなく、うまーーく接点が有ってくれるしか方策が無いのだが
なんとか接点が有ってくれそうな感じだなのでOKかな。。

で、NEC製の電池パックを見ていて気が点いたのは、このパック。表にA、裏にBと記号がふっていて、表か裏でそれぞれセットすれば、側面についている電池端子を左端か、右端かに選択できるようになっている。たぶん同社の別携帯にも適用できるように冗長性をもたせたんだろうが、これをドコモが規定してればどこの携帯でも適用可能な電池パックになったはずなのに、、、と思ってしまった。

で、①~⑤までをクリアして電池を本体に入れてみると、、、、
おおっ 電源が入った。

もう使えないかと思った携帯は、何事も無い様に通話できるようになったのだった。
さて、これで後残るは ランニング時の日々の充電が最後の問題となる。。。

「リチウムイオン電池はリチウムが酸素と触れると爆発発火等を起こすので、非常に取り扱いには注意しなければならない。」というのがまっ通り相場だ。でまあそうなりやすい状態ってのは、
過充電、過放電なんて時で、これを避ける為に充電状態を制御するICなんぞが携帯本体や電池本体には内蔵されている。 また急速充電ってのも(電池内部の化学反応を促進させてる訳だから)同じになりやすいので気をつけないといけない。

そういう目でこの携帯を見てみると、、、充電時は700mAを電池パックに供給している、
いわゆる1C充電って奴で、、立派な急速充電だ。
うーんん。どうしよう。できれば0.1C~0.3C(70mA~200mA)ぐらいがいいんだけどーーーー。。

うーーーーん。。 ヨシッ!!

「無視しよう」

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随分前、国防商社の取扱品目の一つにイスラエル製の戦闘機向けバッテリーってのがあった。
1個百万円ぐらいする今のリチウムイオン電池の先がけみたいなバッテリーだったが
その取扱説明書には、
「爆発すると何某火薬並みの爆発力を誇るので、以下の項目を守って十分気をつけるように」と
何10項目もの注意書きが書いてあった。
それを見ながら、「性能良いけどこんなの民生じゃ使えねーよなーー」と思っていたのに
テクノロジーの進歩ってのは凄いもんだなーと改めて思う。

そんな事をぼんやり思い出し、リチウム電池の熱や変形をこわごわ見ながら携帯を充電している自分がいるのだった。