自転車屋にいったら そんな本があった。昔からニューサイとかでサンザン取り上げられ神格化され
高値で取引されている。
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解った人間の行きつく究極のオーダー車、という触れ込みに実は(やっかみ過ぎて)うんざりしていたブランドだったのだが
このようなムック本に久方ぶりにストレートに謳ってある惹句に新鮮さを感じて買ってみた。
読んでみると面白かった。
自分の半端な知識が整理されるのが楽しい。飽きずに読んでいたのだが、、、

この本を読んで改めて、ルネエルスという外からきたお仕着せのフレームワークからどうしても抜けだせない、日本オーダー車の悲しさというか、、
むしろ積極的にそれに囚われていって、勝手に○○道のように流儀を造り
それ以外の流れを認めない、か小馬鹿にしているアホらしさというか、、、
お仲間を造ってその中でネチネチやってる気持ち悪さというか、、、
読んでてある種の居心地悪さも同時に感じたのだった。

昔、ルネパータンとか、ルネ風とかを謳った商品やオーダー自転車が大挙していた時、それらをパチモンとか言ったら本気で怒鳴られた事が有ったが、なぜ怒ったのかが未だに良く判らない。
また日本で一番有名なオーダー自転車屋さん自らのオリジナル部品が、ルネルスオリジナル部品の多くはパチモンという事態と、それを喜んで買い込む人たちがいる事実にちょっとなんだかなーとも感じたりしていて、、あのー海外老舗ブランドのパチモンバックとかを持ち歩いていたら多分皆バカにするよねー。なんでそれと同じ事が起きないのか不思議な思いを感ずるのだった。
その一方で海外生産モデルでは未だにロレックスソックリの機械式時計を販売しているセイコーとかみるたびに、工業製品である以上は売れりゃ勝ちなのかなー??と思ったりもして
なかなか結論が出ないものの、ただ一つはっきりしているのは文章中
「エルスの精神は日本の○○に受け継がれている」といったくだりが有ったが、
そこで修業した訳でも本家が良いって承認したのでも無いのに、勝手に「受け継いだ」らまずいだろ。
それってただのブランド盗用じゃないの。。と思ったのだった。
(海外じゃ 靴の裏底が赤いって共通点だけで、自分のデザインを盗まれたっ!て大騒ぎしてた人いたよ 笑)