名義変更に行くのに乗ったまま、ずっと死蔵状態になっていたGTV。
ようやく、ようやくで乗る事が出来た。。。。
社長の工場に取りに行く。燃料が空っぽとの事で、社長の携行タンク(10L)のガソリンを入れて
エンジンを掛ける。
掛ける。掛ける。が、掛からない。セルがむなしく回るだけ。初爆さえしていない。。。
社長がやってきて、インマニにブレーキクリーナーを吹いてもらいながら、再度トライ。
ようやく「バスッバッ!パスパスッ」と音がしてきた。
「アクセル踏み過ぎだ、ちょっとにしろっ!」。ブレーキクリーナーを吹きながら社長が怒鳴る。
一センチくらいペダルを踏みつけてセルを回す。
社長はプラグコードのギャップをスパークが大きくなるよう調整しながら、ウェーバーのスロットルを細かくいじる。
ようやくーー、エンジンがかかってきた。
「ババババッバッババ、スバ、バババッ」
連続して掛かってきたが、安定しない。
社長は思いっきりキャブのアイドルアップネジを回している。
「このままシバラクかけっぱなししろっ!」
アイドルは1200ぐらいで時折「バスッ、スバッ」とか言いながら荒っぽくエンジンが回っている。
吐き出される生ガス混じりの排ガスが工場内に充満していく。
けぶっている上にウスーク頭が痛くなってくる。工場中の窓を開けて、しばらくエンジンをかけっぱなしにした。
適当なところで、工場外に車をだして走り始める。
「とにかく、回せよっ。カブってっから」社長からそう言われながら送り出された。
今日は1時間程度乗れば良いかなーー。そう思ってのった筈だったが、結局3時間ぐらいずっと乗りっぱなしていた。走るのはお決まりの首都高。 スタンドでガソリンを満タンにするまではどうにもばらついていたエンジンが、高速に乗る頃には随分と力強く整った音をだしているのを感じていた。アクセルに対してのツキも良い感じ。
最初おっかなびっくりで回っていたコーナーも、だんだんとスピードが増していくのが判る。
ただ、どうもハンドルがおぼつかない。フラフラする感じが拭えず、もっとリニアに応答する感じが欲しいとなー感じる(までの余裕が出てきた)。ブレーキは普通によく効く。エンジンは高速に入ると調子が更に上がってきた。しかしどうもエンジン自体がトルクで走る感じ。上まで回して凄くいいわけでもない。これがアルファ?って感じだが、まだキャブやエンジンの調子が出てないんだろう。

途中2度ほど、アイドリングが2000以上になってきた。
「こいつ持ってけっ」と社長から渡されたスナップオンのマイナスロングドライバー、
それでネジを緩めてアイドルを下げる。
エンジンも暫く走っていればなんとかなるのか知れない。暫く様子を見る事にする。
ただ足回りの調整は、直ぐやりたいと思うのだった。
まずは、ヒビだらけのこのタイヤ(185/70R14)を、ワンサイズ下の175/65R14に替える事にする。
既にピレリのP6を手に入れて後席に積み込んでいる。
今日も時間があれば換えるところなのだが、時間が合わなかった。。。。
それから、アラインメントの取り直し、、、、、それから、それから。。。
夢は広がるのであった。