オメガのポラリスって80年代までオメガの屋台骨を支えていた一群の時計ブランドの一つで、正にクオーツショック後の斜陽のスイス時計業界は、なんとか~なんとかこの手のデザイン時計で生きながらえたって感じだよなーと思っている。
 そのためかとにかくこのデザインで種類が多く、イメージ 1
クオーツの男性、女性物モデル、 チタンモデル、宝飾モデル、機械式や、クロノモデル。その他限定モデル諸々、このデザインをモチーフにあらゆる種類のモデルが存在する。

故に一時期は結構食傷気味、ある店で新品の女性向けクオーツ向けのこれが三万何某で売っている事があって、ついにポラリスも神通力が失せたナーとしみじみショーウィンドウを見ていた事があったのだった。
生産中止から既に20年近くたち、流石にあまり回りでも見なくなった。とおもっていたがネットを見るとアルアル。カメの子と呼ばれ、その値段の安さからこう安物扱いされているコレを見るたびにちょっと心が痛んでいたのだった。

自分のは、88年ソウルオリンピックでの記念モデル 確か限定5000本(がこれは全く当てに出来ず、この時期、この手のイベントごとで勝手に限定モデルを作り、無理やり押込み販売するのが、斜陽時計業界の悲しい性だった。)
そんな中でも、このモデルはバッジだけ記念モデルではなくて、1/100クロノを積んだ本格派、中身のクオーツはタグホイヤーのアイルトンセナモデルと全く同一だが、あのタグホイヤーのselシリーズと呼ばれるデザインは今となっては華燭すぎて安っぽくなってしまっているので、このデザインの方が好みではある。

10本近くのメモリーラップデータとかフライバック機能とか持っているのでプッシュボタンが四隅から出ていて正にカメの子状態。 ステンレスと金の象嵌ケースで、これにはチタンと金の象嵌タイプもあり、実はこれがズーッと欲しかったのだが今や滅多にお目にかかれないので諦めている。
金とチタン(銀灰色)の組み合わせはその色使いが非常に好みなのだ。今持っているブライトリングが正にそうなので、、、、
今やクオーツというだけで、安物時計の代名詞のように、市場での価値が不当に低い気がするが、やがてこの時計のデザインと機能が見直される日が来ることを望んでいる。

追伸
このシーマスターの元祖をベースに開発されたのが有名なスピードマスター(通称ムーンウォッチ)なわけで、
それがもう10数年欲しいのだけれど未だにたどり着けないのはどうしたらいいのだろうか 笑