ある方の家で秘蔵のワインが飲み放題という事でお邪魔した。
自分はこのワインに関しては、一番美味いのは "甲州ぶどうジュース"と自負している程のグルメっぷりなので、正直こんなのに行ってどうすんだろと思ったものの、タダと言われれば前後判らずとも行くタイプのなので、構わずお呼ばれする。
午後の三時ぐらに家に到着してから、自慢の地下ワインセラーから「今日の組み立てはこれで行きます」
なぞと言われて良く判らないまま10本近くの赤ワインをリビングに運ぶ。
なんでも五大シャトーの良い奴をセレクトしたそうで、
シャトームートンロートシルトだ マルゴーだ、、オーブリオンだと、聞いたことあるような無い様な名前がポンポコ出てくる。。。。。
同席した人が、そのワインの瓶をみてそっと「これ買ったら100万以上しちゃうよ、、」と耳打ちしてきた。
「もったいないっ」
本当に勿体ない。そんな良いワインを自分のような何も知らん人間が飲んで味が判るわきゃない。
実際 飲んでみても、まっいろんな味がすんなーーーってだけで特に感想も出ない。
結局欧州文化やワイン文化が判らん人間が飲んだところでそりゃ無駄な消費だよなーーと
実感したのだった。
合計10本ものビンをあけ、オランダから送られてきたゴータチーズの塊(重さ15キロぐらいある巨大な円盤)でホンデュを作って腹いっぱい食べさせてもらって、終わったのが夜中で、その日は邸宅に止まらせてもらい、朝飯まで御馳走になったのに、ワインの感想が終ぞ出ない自分に、知らんもんはしらんもんねっと、申し訳なく朝お家をおいとましてきたのであった。