福島、宮城で被災しながらも商売を続けている人が苦々しい表情をして言っていた。

今地元では、
ロレックス等の高級品の売り上げが急激に伸びて、駅前のパチンコ屋だけは大繁盛。
一方震災からようやく工場を修理立ち上げて、従業員、バイトの募集をかけても全く人が集まらない。
どうも働く気がないようだ。。。
「えっ なぜですか?」

原因は、地震保険と、各種の金銭的な救済策。働かなくたって食っていける。
このままだと労働者の勤労意欲や自立心はどんどん下がっていって取り返しがつかなくなる。

人は罪な生き物だと思う。
体制に不満が有れば自由を求めて積極的に運動する。がやがて自由が当たり前のようになってくると、それを持て余す、どころか、その上にあぐらをかいて、勝ち取った自由を当然権利だとばかり無自覚に振り回して、やがてそれ自身を失っていってしまう。

積極的に勝ち取った不自由な時代の自由は、自由が横溢する時代の中では、消極的に求めていくしかない。っていう昔の偉い誰かの言った言葉をただいま咀嚼している。