以前書いた文章に元社員の方がコメントしていただいた。返信するつもりが内容が長いのでここに載せる

eterukun様
コメントありがとうございます。
まず当時、防衛庁と結託して、34億円もの国税から成る不正利益を手に入れ、天下りを受け入れ口封じした挙句に発覚。
何人もの逮捕者を出し、結果NECの完全子会社としてリストラ吸収され会社そのものが全く無くなってしまった事、大変にご愁傷さまです。

>仮にもお世話になった会社に後ろ足で砂を掛ける行為、、、

の部分がブログのどこの部分を指しているのか、浅学の為よく理解できませんが、
一宿一飯の義理又は袖すり合うも多少の縁なのに、、と言う事で書いておられるのであれば、その通りで面目なく思っております。

ただ、もし当時「お世話になった」とはつまり、お前も「甘い汁を吸った」んだろう。と言う事で
「仮にもお世話になった会社に後ろ足で砂を掛ける」
と書いてあるのであれば、残念ながら自分のような立場のモノは、他社はやりたがらない、しかし振られてしまったために相手をしていたという状況で、全く立ち位置が違います。

実際、1~2年がライフサイクルの量産の民生品を、10年供給保証して、生涯ロットは10個だけ、という無茶な注文が頻発していた事態に、当時「サンプルで無償出荷しましょう。伝票切る手間が大変です」というこちらの申し出に「それは困る、部品の保障が欲しい」という話をされていました。
がその結果、例え100円の部品を1万円で販売しても、こちらは全く割が合わないどころか、様々なリスクを抱えるばかりです。
1年で1万円の売上、しかも供給保証やトラブル時対応は非常に厚くしてなどと言われていたわけですから。

という事で部品の置き換え等もご提案した事がありましたが、頑としてこの型番。と拘っておられる様子でした。

そこから私が邪推/類推したのは、今回作ろうとしている製品は実は(同盟国等諸外国に)モトネタが既にあるのではないか?、それを図面からか製品からかリバースエンジニア気味に作ろうとしていたのではないか?という事でした。

 そんなものはなぜモトネタの会社から買わないのか?
実績と価格を考えてもそちらの方が遥かにリーズナブルなはずです。

この手の話が出ると、必ずハンを押したように「機密保持のため」というセリフが出てきますが、モトネタがあり、しかもそれが同盟国だとしたら、元来そのセリフが出ること自体おかしい。
同盟国なら機密を共有できるはずで、同盟国とはいえそれが出来ないというなら、元々そんな相手国と組むこと事態が既におかしいでしょう。
まだ、敵国の製品をリバースエンジニアリングで秘密裏に作る。って方が理解できます。

更に言えばそのモトネタは実はNEC製(日本)だったというなら尚更です。

じゃあなぜ、他から買っても良い様な製品を自分の所でスクラッチで作るのか? 

結局それは作りたいから作ったんではないか?
作った方が売上になって色々な所や人が潤うから作ったんじゃないのか? 
今ではそう考えています。
 
 そして本来、他から買った方が遥かに安い製品を、1から開発して発生する多額の費用と、
さらに34億円が不正水増しされた分に関して、国民の税金が投入されたという図式ではないか?

そう邪推しているこちらとしては、今回のコメント主の方のように「お世話になった」と言われるとハハーやっぱり。と思うもんです。

コメント主様は相当「お世話になった」んでしょうか。羨ましい限りです。

残念ながら自分たちは取引が無くなった事によってホッとした組の方でした。

あと「製品を作る事で蓄積するノウハウは重要だ、買ってきたらそれが叶わない。結果長期的に国力が低下し、、」
という話も良く言われますがその通りだと思います。

が当時、一連の不祥事が発覚すると、関係者全員がゴメンナサイで逮捕されるか辞任するかか、証拠隠滅を図って逆に火に油を注ぐ結果になったのを見ると、それには当たらなかったんだろうなーーとは思っています。

日本民族を最終的に守るのは日本人自身でしょう。なので自国防衛に関してそれ自身けしからん等というつもりは毛頭ありません。
ただ、あの一連の騒ぎを見ていると、防衛機密は国の為という錦の旗に隠れ、また国民の排他的かつ無関心な雰囲気に自ら壁を立てて
「どうせこの気持ち、国民は分りっこないんだ」と引きこもりか原子力村のように内面をブラックボックス化してしまった、中が外から見えない事でその結果、

NECが 国防専門のグレーな別会社ニコー電子を使い、名目上別である事を良い事に、防衛関係者の積極受け入れ、談合、癒着、新味が無い他社製品の焼き直し品を費用をわざわざ掛けて開発し、本来不必要だったその費用と不正な粗利を乗っけて、相手に請求し丸呑みさせる。そのツケを払わされるのは国民の税金
という図式だったと思っています。

コメント主様は
「貴方が情けない」とも書かれていますが、

はい、その通りで全く情けないです。
この図式に乗って、コメント主様のように上手く立ち回って甘い汁を吸えないどころか、
損な役回りを押しつけられていて、会社が無くなってようやくホッとしていた訳ですから。
 
 ただ自己存続の為に本来必要も無い開発費用をでっち上げ国税を不正に浪費し、
発覚したとたん、表で否定をしつつも隠蔽と証拠隠滅に走り、それでも否定し切れないとなると辞任で逃げ
、挙句に逮捕され懲戒免職になる。という事が 「情に厚く誇らしい」ということなんでしょうかね?