ドロヨケを買ってしまったクラッド社のドロヨケ(イギリス製)
これって究極の「良い加減」なドロヨケだよなー。

だいたいが曖昧な現物合わせになりがちなドロヨケの取付けを、じゃあ「曖昧に取付けたら、、、」って部分を一度トコトコン突き詰めて考えてあるような気がする。
「曖昧な取付け方法」を突き詰めるうえで、それじゃーダメだよとなるノックアウト条件は
① ドロヨケの基本機能を満たさない時
② ドロヨケが異物を噛みこんで壊れてしまう時
③ ドロヨケが接触して車輪が回らない時
と定義できる。
そう考えると、
このヘニャヘニャのプラスチックガードは①の基本機能はキチンと満たしている。
その上で
②の異物の噛込みに関しても、ステーとガード本体があるトルク以上で外れるように(というかパチンとはめ込んである)作りの為に、これもクリアしている。
③の接触による車輪が回らないに関しては、曖昧に取り付けることで問題がもっとも発生しそうな部分だが、ガードとタイヤの間に網戸のスキマテープ(隙間モヘアって言うそうだ)のようなフニャフニャしたものをガードに貼っておく事で、ガードとタイヤの間でモヘアが緩衝し強制的にクリアランスを確保して致命的な接触にはならない。
この普通の発想(接触しないようにクリアランスと剛性をキチンと考える)と真逆の発想(壊れず機能し続けるならば、クリアランスが無くても、接触しても問題ない。)がVE(バリューエンジニアリング)的でアッタマ良いなーと感心する所だ。
でフレームと実際接触してたらどうするのか?という問いには
「なら触れない様に切り落として使って下さい。」
という潔さには脱帽した。
こうなったら
どっかのタイヤメーカーがそれこそ、雨や異物を跳ね上げないタイヤってのを根本的に考えてくれないだろうか?