齢35年経つサンツアーサイクロンのFD。
変速性能が元々良くないこれの初期型は、リターンスプリングが弱くて更に変速しづらい。
で、これスナップリングとかで抜け止めしてあったが、何時の頃からか無くなっていた。
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で今回、ホームセンターで6mmのスナップリングを買ってきて嵌めてやる事に。
5個入りで120円。単品で買うから価格が高いのはしょうがないとして、だとしても安いよな。 
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このリングをシャフトに装着する為にはスナップリングプライヤーって特殊工具がいるが、そんなの高いし買うつもりも無いので売り場も見ずに帰ってきた。

さてそれからかなり苦労したが、うーん装着できない。ラジオペンチで広げてはめるつもりがリングの径が細すぎてペンチの先が入らない。ラジペン二本を使って両側から引っ張っても駄目。
細いマイナスドライバを噛ませるが上手くリングが広がらない。
何度もピーンッと弾けてどこかに飛んで行ってしまう。
軽く考えていた割には時間を食うのでだんだん嫌気が差してくる。

うーん大体、
スナップリングの割りをどのくらい拡げりゃいいのかな?とちょっと考える。

リングの内径はノギスで測ると5.5mm。シャフト径は6mmなので最低6.0mm以上の径じゃないと入らない。入れ込むためには6.5mmぐらいまで拡げるとして、直径で+1.00mmぐらい拡げる必要があるかなーー?。

となると、直径×3.14=円周 なので、、
直径一ミリ拡大する為には1mm×3.14、円周で3mm以上拡げないといけないのかなーー。

3mmも割り部分拡げるの!、そりゃ無理だ。 ドライバの刃先を入れてこじったって、2mmがせいぜいだろう。
相当本気で拡げないと入らないって訳かーーーシャフトに入らない理由がようやく解ったのだった。

次の日、安い工具屋を覗く。ダイソーで200円でブライヤーを売っているらしく、ならば意外と普通の工具屋でも安いかもと来てみたが、全然駄目。みんな2千円以上している。
こんないつ使うとも解からないものにそんな価格は出せないのでやっぱり自分で何とかする事にする。

要はリングの割り部分で、接線方向の外側に引く力がかかれば良いわけだ。

ポクッポクッポクッポクッ、、チーンッ


で考えたのが写真の方法。タコ糸を通して両側に引っ張った。
そうすると今までの苦労が嘘のように簡単にシャフトに嵌ったのだった。

貧乏とケチは発明の母だなーー。