この本が平積みになっていたので思わず買ってしまう。
言わずとしれた今年の直木賞作品。
プロローグはちょっとベタな筋回しセリフ回しで、うーんなんか文章センスがなんだかな?な感じ。
ただ、「下町」「ロケット」そして、「高い技術を持ちながら不遇に泣き、でもその逆境を跳ね返した不屈の精神」ときた日には「ボロは着てても心は錦」「判官贔屓」の日本人。買わずにいられないでしょう。
また読んで十数ページなのに入り込んでいる自分に気づくのだった。
この手の話には本当に自分は弱い。
で本屋で他の自転車関係の本をパラパラと立ち読みしていると、
へーー 今の自転車本て、ファッション誌みたいだなと非常に感じた。
どう見ても それじゃ自転車乗れないだろ油とかで汚れるよってカッコと、ひ弱そうな素材。
女性向けって事もあるのかなーー。
そういう服装なら自転車側がフォローしないといけないのに、泥除けもチェーンガードも無いロードレーサとかクロスバイク。
泥除けが無いのがクールってのは、数十年前に自転車をスポーツギアと捉えたアメリカからの流行じゃないだろうか?。 純粋なスポーツ用品だから、記録/目的達成のために余分なものをそぎ落とした姿が美しいって奴かね。
でも今回のこれは日常のライフスタイルの中に自転車を取り入れようって話しで、油や路面の異物をはね上げて服が汚れたり、汗だくで服がデロデロになったら、そのスチュエーションで「OH COOL!」って言えねーだろ。。
提案するライフスタイルに合ったハードウェア(自転車)をちゃんと提示すりゃいいのになーー。