週末 京都/大阪と遊びに行った。新幹線に乗って二時間強、これから観光最盛期という京都駅に降りた瞬間
空気が全く違うことに気がつく。 
東京にいるときは感じなかった街全体に漂ういい意味で「まったりとした日常」の雰囲気。
「平和だなーー」という今まで気がつかなかった当たり前の空気を体全体が感じることに驚いた。

そうかこれが「平和な日常」って奴なのか。

何が?って具体的ではないが、あえて言えば、行きかう人々の緊張度というか、表情が穏やかって事だろうか。
東京で「被災者気分は捨てて日常を取り戻せ!」なんて言ってた自分自身が相当緊張した表情を浮かべていたのではないかと京都の人たちを見て思ったのであった。とにかく落ち着く。

イメージ 1
京都の友人に案内され、夜鰻屋に連れて行ってもらう。その食事が美味い事、また飲んでて気分良く酔える酒は実に久しぶりだった。 
震災以降、結構飲む事が多かったが、あれは胸に潜む不安を忘れるために飲んでいたのかなー、東京での普段の食事も気がつかないうち緊張していたんだなーとこれまたつくづく思わされたその夜の食事&飲みだった。

ここの卵焼きが大きくて良かったな。
イメージ 2
京都の街の日常にほっとし、非震災地域に住む友人の良い意味でのんびりしたその受け答えに、心底くつろいだ旅行だった。

日常を取り戻せって言ったり言われたりしても、中々そういう気分になれないもんなんだなー。自分自身がそうなら気にしている人なら尚更だよな。
今回案内してくれた友人には本当に感謝している。ご馳走様でした。

追伸
それにしても、今回泊まったウェスチンホテル都は、通常の宿泊実費の2倍価格、なおかつ部屋のグレードは二段階ぐらい下の部屋だった。
どうも外資系会社が東京からの社員退避の為に各ホテルの部屋をかなり押さえてしまっているようで、観光シーズンも重なってのこの現象らしい。これなら築年数の新しいビジネスホテルに泊まった方が余程良かったかも、、、とこれは残念だった。

大阪で泊まった帝国Hは、普通に良い部屋だったがここのコンシェルジェも同じ事を言っていたのでそういうことなんだろう。。。。
そういえば日常のケと非日常のハレ。普段の苦しいケの生活の中に楽しいハレの日が糾える縄のように組み込まれて日本人は暮らしてきた。っていう柳田國男さんの話を思い出したのだった。