さて未曾有の事態になっている首都東京。直接被災した訳では無いものの、度々の余震と計画停電とかに引きづられたインフラの混乱で、気分だけは被災者気分満載になっている。

 実際テレビのこれでもかとう直接被災地域の報道は、明らかに「まるで関係無い関西以西の人向け」のモノで、これを東京で観ていると、現場に必要な情報を提供するでもなく、「画が凄いから~」という理由だけで悲惨な状況の人に非道な言葉を遠慮なくかけているリポータを見るにつけ、人ごとでない怒りがこみ上げてしまい、昨日から全て情報はラジオからに切り替えている。

 身内が被災地に居る事もあり(幸い無事のようだ)正に人ごとでは無いが、目の前の地ベタたった数100キロ先では、何十万という人が苦しんでいる現実が気分を重くする。

義援金をやってみたり、先んじて現地へのルート確保しているNPO法人関係のトラックに載せる救援物資をキリスト系の牧師や医師関係、奉仕団体に話を持ちかけてみるが、まド素人の言う事「まずは落ち着いて、ゆっくり考えましょうよ」と諭される。

その一方で、この手のNPO活動はきちんと政府関係と連動していないと、被災地にきちんと物資が届かない。欲しい所に必要な物が届かない事態を招きかねず、自分の行動はちょっと浅はかだったかもと今は反省している。(なんだか判らないまま板チョコを何百枚も寄付しちゃったんだよなー)
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で、そんな気分のここ数日ずっとしている時計が
セイコーの電波ソーラー時計SBFV005 
数年前に絶版したモデルで日本国内用の電波時計。
(この後電波時計が世界仕様になったのが登場したが、フェースデザインが煩雑で嫌いだ)
電波ソーラーで狂わない。軽くて丈夫なチタン製。視認性は非常に良く、夜もくっきり見えるシンプルな文字盤と針。
ラフに使える10気圧防水。

結局なんだかんだと言ったところで、不測の場所で使うにはクォーツ防水時計の日本製、ホントにタフで使い勝手が良い。(この辺だけ捉えれば)

こいつはデザインに一目惚れして絶版品を探して買った(絶版直後だったので破格に安かった)。
デザインモチーフは計器、コックピットクロックなどを祖としたデザイン。まっミリタリー系だが、セイコーらしく洗練していながらちょっと武骨に振った感じのデザインで非常に自分のティストに合っている。 

 他の表向きヘビーデューティ時計を外してこれを使うのは、結局は信頼性が高い時計じゃなきゃ駄目でしょ、これでコケたら洒落になんねーもん。って事だと思う。
 
 高級時計メーカがいっくら宣伝でその機能を謳ったところで、もし砂漠に命綱がわりに時計を一つ持ってけと言われたら、誰も高級機械式時計なんか選ばないだろうなと思う。
 
 という事で、時計業界の深慮遠謀的なCMにちょっと載せられがちな自分にハッと気がつかされた時計だ。

 できれば、このサァイヤガラスの両面に反射防止コートをしてもらえれば、もっと評価を高くしたいのだが、それは無い物ねだりという事で。