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知り合いが所属している、私設の楽団のコンサートに行った。

バブルのおかげ、立派な公会堂で楽しむクラシックって、とりしました感じも無くてとても快適。
それ以上に驚いたのは素人演奏だろって思っていたら、なんだよみんな凄いじゃないかーーという内容だった事。 

確かにどっかで演奏が破綻しかかったり、ソロのオーボェが お前それ「チャルメラ」じゃねーのとか、演奏が一体になってスリリングに進むところが足並みが揃って無いとか、
言い出したらきりないけど、それでもこれで全くの無料(タダ)ってどうなのよ、と思ってしまった。

この手の施設の楽団はとても多くて、いたるところで無料のコンサートが開かれている。
ちょっとコンサートに行けば、この手の公演パンフが腐るほど貰えるし、尚且つこれらの入場料はほとんどが只だ。
お金を取るのがプロならば、これらの楽団はアマチュア楽団な訳だがそれでもこれ楽団員がお金出しあって、「どうぞ聞いて下さいっ」て程度のもんでも無いし、ホンノ少しでも(それこそ100円~のお布施形式)みたいな感じにできないもんかなーーー。

これどうなんっていうような商業演劇に高いお金で人が殺到し、こういう地道なコンサートに無料でしか人が集まらない現実にちょっと矛盾を感じてしょうがない。

その一方で、この手の草の根演奏家が増えていて、それを聞く人々の層も厚くなっている、また演奏者自身が無理せずにこの現実を続けられる状況は頼もしいような気もするしーー

と、国力低下が叫ばれて久しい我国も、草の根文化の養生は着実に進んでいるのかなーと
今の中国の台頭を横目で見つつ考えたりするのだった。