

工場に顔を出すと、サブラジエターに圧力を掛けたまま(自転車の空気入れみたいので加圧する)500Eが置いてある。
どこか漏れてました?という問いに
「なんか、つなぎ目の至る所から漏れてるから増し締めしてる」との回答。
これで漏れないだろう、とのこと。
ただ電動ファンの低速、高速を切り替えている「レジスター」が焦げ気味なのでコレを直していた。
このレジスターの焼きつきってのは、この500eは定番で、もともと写真のコイル(電熱線のような部分これがレジスター)に、ファンへ送る電力をワザワザ食わせて、電力を落としてファンに供給、その結果ファンが低速で回るっていう、最初から電力を制御すりゃいいんじゃないのっていう原始的もいいとこな設計、
社長のモンテカルロ(70年代基本設計)なんかも、フロントバルクヘッドの間に、社内ヒータファンの回転を制御するため、このコイルがむき出しになっていた事があり、理由を知らない自分は「一体このコイルはナンナンダ?」と社長に聞いた事があったものだ。
で、このレジスターが熱の為のこげ始め、そこを基点に繋がっている各配線が発火。エンジンルーム内が大火事
なんて恐ろしい自体を招くらしい。
今では、社外から、水温、油音、スピードなんかのセンサーを繋いで、好きにファン回転を制御する、アフターパーツなんかも出ているので、そのうち変えたほうがいいかも知れない。
同時に、エンジンのアンダーカバーに熱抜きの加工をしようと今考えている。