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先般、友人から500Eを買わないかという話になっていた。
http://blogs.yahoo.co.jp/nado1298/49393332.html

先日、貸して頂戴という事で家の近所を試走してみた。

「これ乗り易いねー」というのが第一印象。

さすがに生産から20年近い古車、多少の古臭さは感じるものの内装や乗った雰囲気は依然乗っていた190にそっくり。(というか、190がソックリと言うべきだね)

全体にカチッとした雰囲気は保ちつつも、最近の車には無いクラシカルな雰囲気をとても感じる。
往年のベンツ特有の、大きさを感じさせないステアリングの切れとか、車の軽い感覚っていうのは健在。

大体、7万キロ走行程度の車両なんで「ヤレ」とかとは無縁。
履歴を見ると、友人の前はファーストオーナ会社経営者のセカンドカーで、92年式の93年登録ヤナセディーラー車。
全ての記録簿が付いていて、こまめにメンテされているのが判る。

友人が買ってからもこの三年間、たったの6千キロを走ったのみ。
それ以上に予防交換ということで、ラジエター、ポンプ、エンジン関係ベルト・ゴム類、オルタネータ、エアポンプ、スロットルアクチェータその他諸々、消耗していないにも関わらず全とっかえ。
さすが、「買った車は部品を換えるのが趣味」という話に違わず、えらい勢いで部品を変えている。

内装外装も、前後バンパーの緩衝ゴムのツルツルが気に食わないと新品に、ライト、モールも新品に換え、シートは前席がレカロのDSH(× と書いたら、CSEだと言われた。それが何か知らないんですが、「D××シリーズ」なんて、コストダウンの安物と一緒にしないでくれと言われました。)とかいうバッファロー革の、これだけで中古でも数十万する奴に交換。ナビとオーディオもカロッツェリアの50万以上の奴に交換している。ちなにこのレカロはワシントン条約で革が手に入らず、今では非常に高値で取引されているらしい。

友人の車庫に行くと、新品かとも思う500E用のマグホイールがスペアで置いてある。
「この中古ホイールもいるならあげるよ。ホイール再生屋に強度チェックとリペイントさせたんで、10数万かかったよ。でもま、使わないからね。綺麗でしょ」
 
自分「、、、、、、、、、」

「えっとあのね、あとーAMGフロントスタビに換えてある。ロール少なくてすごくいい感じだよ。」

自分「、、、、、、、、、」

「あっあとね、塗装のクリア層がちょっと逝ってるんだ。ごめんね。でも8年保障のコーティングかけているから目立たないと思うけど、、。この年式のクリアシルバーはみんなこうなるって言うからさ」

自分「、、、、、、、、、」

「えっとそれからタイヤもー、、」

自分「あ、もういいです、ありがとう。。。」


「、、、気に食わない?、、、、」

自分「!!とんでもない!。 いいの?これ、この間言ってた価格で? ホントニ?」

「あっそれね 実はーー、、、ちょっと色つけてくれる?。やっぱりこのシートとナビがさーー」

自分「あっそうだよねーー。いくらぐらい?」

「うーん、まっ10万も乗っけてくれれば。。」

自分「ポッキリ+10万て事?」

そっそういうこと。来年4月が車検だし。どうかな?。

自分「念のため聞くけど、これJ-AUTO(この手の車の専門店)とかもってくといくらだった?。」

えっと忘れたけど、渋くて百数十万だったかな?。

自分「!!!!、あの、あの、それより安いんですけど、、ホントニ、ホントニいいんですか?」

いいよー、それでどっか知らないとこ行っちゃうより良いでしょ。


涙と鼻水を流しながら彼の手をとると(ウソ)ひれ伏して言った。

「く・だ・さ・いっ!!」

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これからどうなるか判らない。
他人のブログをみると、年間保守に200万以上はかけているとか、三年で修理に600万以上掛かったとか、信じられない話が横溢している。

でもいいんだ。これに賭けよう(何をだ?)。
意味も無くそんなヒロイックな気分になり、この車を買うことにした。



余談だが
修理屋社長に 他では何百万も修理にかかってる話をしたところ。

「んな 掛かるわけネーだろっ!。それ、ちょっとしたオイル漏れとか、チリが合ってネーとか、
普通目をつぶる部分に完璧を求めるからそんなに掛かるんじゃねーかー?」

「大体、他の工場だと スグエンジン下ろして、とりあえず何十万ってよくやってるからなー。
ホラ、この前のシトロエン。ラックブーツ換えんの、他だとエンジンだドライブシャフトだって脱着で25万ての、こっちでやったら1万何ぼで直ったろっ!。そんなことじゃネーノ?」

「お前なんかイタフラばっかり乗ってる貧乏症なんだからダイジョブだろっ!!」

ようは貧者には貧者の整備方法があると言う事らしい。

ちょっと安心した。