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首都高速のお台場口は、高速出口からそのまま一般道トンネルに繋がっていて、出てきた車が、高速のスピード感覚で、一般道路扱いのトンネルを走ってしまうため、速度違反で捕まりやすいし、またよく取締もやっている。

自分もそれで、トンネル出口で旗を持った警官に止められた。

警官は 深深と頭を下げると、敬礼しながら丁寧に
「お急ぎでしたか?」
「只今 スピード違反の取り締まりをやっておりまして、このお車 少々出ていたようなんですが、ご確認いただけますか?」

と隣の警察のワンボックス車両を指し示す。

なんとなく「オイコラッ」と言われると「ナンジャコラッ」という対応に慣れていた自分は拍子抜けしてしまい、はい解りましたっ と言われるままにそのワンボックス車両の中に入ったのだった。

中には女性警察官が1名。

「あっどうも、今日は暑いですね。あのー免許証を確認させていただけますか?」

「あっはい、、、、」

「あーー ○○さん。いいお名前ですねーー。 で、ここの道は制限速度××kmなんですが、随分と急がれていたようですね。機械では、このようなスピードが出ていましたがーー。」

とスピードガンの速度を見せられた。 なんだか随分スピード出ていたようだか、警官のあまりに丁寧な対応に、拍子抜けしている自分は なんだかえらく素直に対応している。

35kmオーバー。随分でてるなーーー。で何気なく

「んー? そんなに出てたかなー?そんなに出してた覚えないけどーーー」

と言ったその瞬間、その女性警官はすかさず

「いやーーっ、 お車が 素晴らしいからーっ! (無理もありません)」

とヨイショしてくれたっ!、で思わず
「いえいえそんなこと無いんです」と意味もなく謙遜してしまい
またなおかつ悪い気持ちがしない自分がいたのだった。

その数分後
気分良く切符にサインしている自分が、そして「この先お気をつけて」と警官に見送られ、満更でもなく現場を後にした、実に間抜けな男が一人いたのだった。

この時のお勘定(罰金)は 5万円。
警察もやるもんだ と思った、数年前の思い出だ。