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赤い城黒い砂 って演劇を タダ券をもらったんで 日生劇場で見てきた。
こういう芝居を見るのって久しぶりで、席はさすが貰った先が町内会。 二階席の端のほうで、意外と人もまばら、ちんまりと見られる席なんで良かったなー。

自分はよくこの手の演劇ってやつが判らないので
なんと言えば良いのかだが、 はー 正直 これお金払ってみるのは s席でも5000円ていどかなーという感じ(通常s席 12000円 まっタダなんで文句は無い)。

中村始動って歌舞伎役者は本業を良く知らないが、正直上手くない。
勇壮&粗野(でも純粋)な男剣士って配役だが、その影にマザコン特有の「甘ったれた我がままヤロー」ていう地を感じてしょうがない。(←私生活がよく報道されてるからかなー)

黒記名さは 綺麗だけど、同じく勇壮な女剣士&王女って配役なので、わざと声を低くして、ドス聞かせてるのが滑稽で笑ってしまった。(子供が幽霊の真似してるみたいな声)

この二人の剣豪が、最初戦場で剣を交わした瞬間に お互いの素性(野獣の血っての)を見抜いて恋に落ちるっていう筋書きが、正直 その殺陣からはさっぱり感じられない。(殺陣自体はヘーって感心した)

黒記名さの国に捕まった始動を、献身的に介護する、地下牢番の娘(と親父)が 、親父の娘への偏愛で無理やり犯られてたとか、そんな演出どうでも良いよ 安っぽいなーって感じ。

挙句に その親父の倒錯愛に耐え切れず 娘が気が狂ってしまい。「その子が叫ぶと人が死ぬっ」ていう最終兵器になってしまうという下りなんかは、それが分かった瞬間 会場から笑い声が起きていた。

これ結構新進気鋭の人の演出だと聞いたが、どうなんそれって感じだ。

舞台美術とか結構みてて格好いいなーって感じだったんで、残念な感想。

まっ映画とかと違って こういう演劇って自分にはやっぱり向かないんだろうなー。
物事にすぐリアリティを求めてしまう自分は、「所詮これベニヤにペンキ塗ったお城だろ」とか考えんだよね。

ただ インターネットでこの手の劇評を見てみると、なんだかみんな絶賛している。

タラーーーーっ
て感じで。

映画と違って、この演劇界の狭さというか、体質の古さってのを感じたのが実は一番
「感動した」

(みな一応に関係者かよ ってくらいベタぼめしてますね)