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BMWは伝統的に、シフトストロークが大きいそうだ。
自分は 何しろあんまBMWの事知らないのでそんなもんかと思っていた。

で、巷には外付けのショートシフトとかあるんで、今回それを付けてみることに

いつものとおり社長に取り付けを頼んで数日後、社長から電話

「なんかこれ全然つかねーぞ、ホントに専用品かコレッ! 」

いや そんなはず無いんで、おかしーなー。

「ショーがねーから加工して付けっから、切ったり(切断)張ったり(溶接)するけど良いねっ!」

あっハイ、よろしくお願いします。

でまた数日後。

「とりあえず付いた、また調整すっけど これで様子見てくれっ!」

車を取りにいくと、工場のホワイトボードには、寸法入りでミッションとシフトレバーの動きの関係が何度か書いては消しの状況で図解されている。

「これよーっ絶対オカシーゾ。」
と社長の開口一番

なんでも ショートシフト棒の、ミッション側との逃げが極端に少なく、
シフトすると必ず何処かに当たるとの事。その逃げを作るために、付けては外しを繰り返し、最後、シフト棒を切断して角度をつけて再度溶接したとの事。

それでもまだ、シフト棒に仕込んであるシフト動作を円滑のするためのラジアルベアリングが逆に悪さしていたとの事。

このベアリングの部分が、普通はゴムとかで出来てて、捩れて逃げを生む所が、なまじベアリングで動作の方向が規制され、動きが正確なお陰で、シフトする度に、シフト棒に付いている角度調整のネジを緩める方向に力が掛かるとの事。その結果、何度がシフトしていると、ネジが緩んでしまい。シフトがグラグラしてくるとの事。

「しょうがねーから、最終手段でネジ部を溶接した」

との事だ。ここに至るまでに丸二日間。
何度もシフトをつけては外すを繰り返し、
二回も、下回りのエキパイのセンターパイプ以降をすべて外して作業していた。
「重いんだよなコレッ!」

はーっ工賃幾らかなー・・と思いきや。
工賃 約 一万円ポッキリ。。。。

「だって ボルトオンなんだろこれ。じゃあ 金 取れないだろそれじゃあっ!」

毎度毎度スミマセン。ありがとうございます。


というわけで肝心のシフト、カチャカチャと「おおっショートシフトだーーーー。」

となんか 社長に「ショートシフトを作ってもらった」ような状況になってしまった。大事に(?)変速します