
修理屋社長は C5のような新世代シトロエンは初めてとの事、この手の車は知ってる知って無いの差が激しいのでちょっと心配したが、
社長が懇意のシトロエン専門店から色々情報を仕入れていた。
シトロエンのハイドロオイルは 従来のLHMが、新世代からLDSというオレンジの奴に代わっている、従来と違い パワステ、ハイドロサス、ブレーキと全て系統が分かれたが、 パワステとハイドロはLDSを共有している。
(ポンプはそれぞれ別に駆動)
この手のLDSは今や 走行5~6万キロならオイル交換は不要なようだ。
ブレーキは全く別系統だが 通常のDOT4みたいなオイルでは無く、特別なブレーキオイルだのこと。
ATFも デキシロン3,4のようなものではないオイルで、純正はあるものの、あまりパッとしないので、そこでもいい奴を探していて、見つけて入荷待ちだとの事。
整備手帳も幸い有って 内容を見てみると 個人企業のオーナーが乗っていたものらしい。一年毎に ディーラーで検査を受けていて
まっこれなら そんな酷いことにはならなそうだが、試乗もしてないんで、いま AT滑ってても正直わかんないしなー、、、
手帳では タイベルもATFも交換した後が無いので、これは換えておこう。
ATFは整備手帳には 5万キロで「量」をチェックしろと指示しているだけだが、これだけネットにATの悪口が書かれているので、まっ念のため交換する。
と まあ程度が思ったよりよさそうなC5だが、運転席の後部座席のドアが全く開かないのに気が付いた。
このC5は、車内にはドアのロックボタンが一切無い。全てオートロックされるか、リモコンでするしかない。
しかもリモコンでロックすると、外からはおろか中からも一切開けられなくなる
(デッドロック機構と 書いてあった。)って、それって何かあったら危ないだろっ。
説明書にも「中に人がいたら外からリモコンで閉めるな」と簡単に書いてるが、
その場合 中の人は、窓を破らない限り 外に出れない訳で、、、事故とかで緊急事態になんかやばいことにならないかなそれって、、
これ交換すると高いのかなー。。と少々気が重くなる。
「まっ ドア内張り外せば なんかワカンだろ。配線外れんじゃねーの」と社長は至って暢気だが、、、
(この車は ワイヤーハーネスの軽量化の為に CANシステムを採用しているはず、だとするとロック不動の原因は、電気が来てる来てないだけではなくて、信号が来ている、来てない、どこかで信号がおかしくなってる等、複雑化してると思うので、問題は実は簡単ではないのでは、、と思っている。)
アクセルの電線化も CANシステムも 10数年前に夢のシステムと習った技術が既に普通に使われている現実に やっぱり驚くわな。
CAN
コントローラー・エリア・ネットワーク(Controllre Area Network)を表します。
自動車の電子制御ユニット間を結ぶ、ワイヤーハーネス(ケーブルの束)の使用が増え続けています。
これが、環境対応にブレーキをかけようとしています。車両重量の増加は、燃費を悪くし、排ガス削減の妨げとなります。そこで、1本のケーブルに複数の信号を通過させる多重通信により、使用ケーブルを減らす車載LANの導入が加速しているのです。 現在CANシステムは、多くのヨーロッパの車に使用されています。