
なんてよくかっこよくビジネス関係の人間は、そのブームをいかに企業側から仕掛けたか、なんてことを誇らしげに書いてたりしますが、、、、
生地屋のヤツに話を聞いたら、服飾業界ってのは、それが当り前の事なんだそうな。
よくある「流行色」
ことしの流行りはこの色で キマリっ! (表現が ちょっと古いか )、、なんてよくあるが、
あれは、はやる二年半前に イタリアかどっかの組織で
「じゃぁっ これからはこの色って事でヨロシク」なんて話があるんだそうな。
そこから プレタポルテを始め各デザイナー&ブランドが そのイロを使った作品をドンドン発表し始める。
服の色に合わせて、デザインのトレンドが確立(迷彩柄だから 軍服のイメージを入れてそれっぽくとか)し
やがてオートクチュールで実際その色の商品が売られ始め、
その服に合わせた定番小物(靴だのバックだの)が決まり、さんざんモデルやゲイノウジン、トレンデードラマにワイドショー 情報誌、その他諸々有象無象のマスコミ関係が取り上げ尽くして
消費者に繰り返し繰り返し刷り込みを行う。
マスコミの宣伝で目が馴らされた消費者が まるで自分で流行を発見したかのように、商品を買い始める。。。。とここまでが「 約二年半」との事。
そいつは言う
「最近この数か月 街でベージュ系のスーツの親父さんたくさん見ませんか? あれ 二年半前からの仕込みです。ようやく この夏あたりで来ました。」
そういえば、そんな人を見るような気もする かなーーー??
「二年半後の流行りは、今度は 当然ダーク系の スーツならダブルです。レオンなんか見ると盛んに 煽り始めてますよ。」と雑誌を見せられると、たしかにそんな感じのモデルが多いなー。。。
(っつっても 俺の愛読誌はジャンプだからなー、、、)
「まっ 服なんて 実用性は後からの付け足しなんで、こういうのが無いと業界に金が回んないすね」
はーーそういうもんか。 驚いた。
ここまでアッケラカンとやってるとは思って無かった。「計画的陳腐化」って言うのかな、スゲーナ
しっかし、そういうのって、ホントっ 消費者を馬鹿にしてんよなー なあっ。
と、そういう自分に
「何いってんすか? そんなの消費者、女の子なんて大体知ってんじゃ無いですか?」
えっマジっ
「そうですよ。雑誌に よく来年春の流行色はこれ って書いてるけど 今 影も形もなんも無いもんが、来年春 流行りですって、そんなのおかしいの誰でも判るじゃないすか! 」
まっそりゃそうだな
「ファッション好きな子は その流行トレンドっていう スポーツで言うルールみたいなものを知った上で、そのフィールド上でおしゃれを競ってんですよ。」
........
「何度も言うけど 実用は付け足しなんです!。 でも良いんです その服で山登りするわけでも、海に潜る訳でもないんすからっ。 自分の着る物を使って、流行ってルールの上で オシャレ度を皆で競うゲームぐらいに思っとけばいいんです。 」
イヤーーーー 俺にはこのゲームに参加する資格は当然無いわなー。と痛感するのであった。