
今は亡き(かな?) オーストリアのクナイスル製の「ビックフット」ていうミニスキーがあった。
カービングが主流になる前、ちょっと流行ったミニスキーの元祖みたいなやつで、長さは60cm程度で普通のスキーの2倍程度の幅。軽いのでどこでも持っていける。
エッジはちゃんとあるんで、このスキーにキチンとのってインエッジの土踏まずあたりでエッジを効かすと
カービングスキーとしてきちんと機能した。
(じゃねーな インエッジ全体か ああほんときちんと説明できないな。)
もともとシーズン最初に乗っておくと、その後長い板を履いてもエッジコントロールの感覚が掴める、事から買ったんだが、
短い全長なので体重移動がシビア、その代りそれを乗りこなすと、かなりトリッキーな滑りも出来て抜群に面白いので、しばらくスキー場に、普通の板を持っていかない時期もあった
馬鹿なんで、これ以降五本ぐらい ミニスキーを乗りついでいた。最後はLINEの板だったな。
(上越国際のコブで1回転半してすっ転び、着地した瞬間折ってしまいオシャカにした)
当時のスノボ用 ハーフパイプで履くと、これの良さがよく出る。
足の延長線上で制御できるので、とにかく身軽で多彩な滑りが楽しめる。そのうえカービングで滑れば、
普通のスキーよりも切れが鋭く、スピードの出る滑りも可能。まさに万能選手だった。
東京に大雪が降った早朝、 有名な某寺の、山門の長い石段をこのビックフットで滑り下りてきて、関係者に怒られたこともあったなー、そういえば。
で、
以前長野の乗鞍スキー場に行っていた時。ここのスキー場から4-5キロ離れた所に 一時期泉質偽装で話題になった、秘湯 白骨温泉があった。
秘湯の名のごとく、スキー場からは、乗鞍スーパー林道っていう一本道の傾斜の厳しい山道を通って行くしか方法が無い。 林道は、冬は全面凍結していて寒いところ。
で
この林道の長い下りをビックフットで滑って、よく温泉まで行っていた。
一本道なんで、対向車、同方向車ともにある崖沿いの道路。
ただ、大体の場合 スキーのほうが車より早いので(連続コーナーが多い)まずはおっつかれない。
事実、知り合いのランクルが伴走してビデオをとったことがあったが、先行するこっちのほうがペースが速くて、結局ビデオには 最初と最後しか滑ってるところが映ってなかった。
後でよく見ると、
車の中から撮ってる画像に、車の 前方道路2~3コーナー先を 飛ばしながらコーナー先に消えていく
生身の人間の姿が一瞬映っていた。
車の専用道路みたいになっている林道で 走っている車より早く前方のコーナーに消えていく前のスキーヤーってのが結構笑えた。
なんでこんな思い出したかっていうと、ドイツ製のポッカールという商品を買ったからだ。
http://www.bockerl.jp/
自分の本質は変わらないなーと思う。