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まあひどい話もあったもんで、社費を使ってクラブのオネーチャンとスノボーに行こうと企画した自分達。
http://blogs.yahoo.co.jp/nado1298/37776098.html

当日夕方、羽田ロビーでオネーチャン達三人と待ち合わせ。現れた彼女達は
「あっ、そりゃオミズでしょっ」ってすぐわかる出で立ちと立ち振る舞い。
うーん、N社の総務の子っていったって通用すッかなー?? 

まっここまできたらショーが無い。なんと言われようと
「N社の総務です」と押し切ろう。

腹を決めてその子達をつれていざ飛行機に、こっちは会社帰りのスーツ姿、三人は超ミニとか、髪型は頭の上でクルクルの夜会巻き仕様。 まだ夕方早い、機内はビジネスマンが多く。
みな一様に、さりげなーく女の子に注目しつつ「いったいこいつは何なんだ」という目で自分を見る。

うーんなんか女衒のような気分になりつつ機上の人となったのだった。

一時間少々で千歳空港到着。機内で聞いたところ、A君のお目当てはその三人の中では一番大人しい感じの子。しゃべり方も幼くて「えー、A君ってこういう趣味だったー?」という感じの子だった。

三人を連れて空港ロビー正面で、A君一行に合流。ここから借りてきたミニバンでスキー場に向かう。
A君の姿を見たとたん、その女の子の顔がほっとしていたのに気がつく。A君に駆け寄ると
「今日はどうもありがとう。オネーサン達と一緒にお願いします」と笑みを浮かべる。

「ほっっーーー!!」やるなーA君。
ちなみにA君は、その子達には「自分は独身ですっ!」
と王道のようなウソをついてるらしい。

うーん、心中ちょっと複雑だが「まっいっか」

車に乗り込み、いざ出発。
すぐとなりのA君上司Y部長が自分に耳打ちしてきた。
「保養所なんだけどな、どうも、会長と人事部が泊まっているらしい。」

「まじっすかっ!」ギョッとして聞き返す。
「ああ、会長夫妻と 人事の"T女史"それに後何人かが同行しているらしい。」

「T女史! かーっそれやばいかなーーーー」

T女史は人事部一筋のやり手のキャリアウーマン。決して話がわからない人では無いが
仕事には厳しいので、バレたらこれ許してくれっかナーーー

そのときも部長と共に
「なんと言われようと、N社の総務で押し切ろう」オーーっ!と気勢をあげ
車は一路幹部用保養所に向かって行った。

この幹部用保養所というのは、会社が直営している重要顧客の接待専用のための施設
一万坪以上の敷地内に一棟だけある二階建てのプチホテル。
泊まれるのは 部長以上かその信任を受けている営業マンと重要相手先顧客のみ。

部屋は10部屋ぐらいしかないが、全ての部屋がスイートルームのような造りと大きさの部屋で
調度品も全てイタリア製、タオル類も全て英国王室御用達金糸銀糸が使われたフッカフッカやつ。
部屋にシャワーは勿論あるが、
売りは24時間入れる大理石張りのジャグジー付きの天然温泉と、檜の香りがするサウナ付きの大浴場の二つが売り。
豪華なカラオケルームやらバーカウンターなんぞもあり
雪に閉ざされたこのホテルで昼はスキー、夜は飲みながらなんて感じで過ごすように出来ている。
食事はコース料理のみで、どっかから呼んできたシェフが作る創作フレンチがおいしい。
スタッフは全て専任スタッフで24時間対応。
館内に入るとまず、ロビーの人の丈ほどある花瓶に生けられた創作生け花がこちらを迎えてくれる。
それがたった 多くても20人程度の泊り客のためだけに用意されている。

そっ「いまだバブルここにあり」という場所なのだ。
毎年何億も赤字を出しながら運営し続けている所を見ると、なにかメリットがあるんだろう。

ホテルについて、はしゃいでいる女の子達にちょっとヒヤヒヤしながら受付を済ませると各自部屋に散る。

厚い絨毯の廊下を部屋に歩きながら、ふーっ今日はしのげんなと思ったそのとき、
向うからT女史が、歩いてきた。。
「あら、○○君。今日ここ泊まり? お客様?」

「えっえっーー N社さんの総務の人がどうしても泊まりたいっていうので、まっお付き合いです。」

「あらっそう、私達会長と来ているの、これから飲みながらおしゃべりしているからいらっしゃいよ。」

「あっはーっ ありがとうございます。今日はいけるかわかりませんがまっ明日ぐらいには、、」

「あらっそう。じゃっまたねっ」

「はい おやすみなさい。」

そのときは女の子達は一足先に部屋に行っていて、男だけだったので良かった。
「T女史は誤魔化せないねー」
「まっ あの人硬い人じゃないからなんとかなんだろっ」

その日は軽く部屋で飲み次の日のスノボーにそなえさっさと寝た。
A君のその日の後の行動は良く知らない。
ただ、ご丁寧に女性の部屋は個々別々に取っていたのでなんかあったかも知れん。

翌日は、幸い朝食でT女史や会長に会うこと無く、無事ゲレンデに行く事ができた。

フーっっ

続く