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自分が免許を取った当時
湾岸道路は殆ど他の高速路線からの乗入れが完成していなかった。

東京から千葉県に行くだけ、または東京に来るだけのローカルな単独高速って感じ。(箱崎経由だけの高速が乗り入れたてたような確か)

道路は片側三車線ととても広くて一直線。
夜も十時を廻ると、もうホントにガラガラ。
大井埠頭入り口から東京港トンネルなんて車一台もいなくて、最高速テストにもってこいだった。

ここのトンネル内の中央車線を時速170-80キロで突っ込んでいくと、トンネル天井の両側のナトリウムランプが、オレンジの線のように流れていって物凄く綺麗だ。(仲間はカタパルト道路って呼んでた)

ちなみに湾岸道路を真っ直ぐ走っていくと成田空港や太平洋岸の海に着く。

文字通り湾岸沿いを走っていく湾岸道路、が通っていた埋立地周辺は、
当時建物はなんにも無くって、走っていると ただただ広い空しか見えない。

湾岸の景色やその行先とあいまって、なんか「自由」に向かって走ってるような感じだった。

そんなモラトリアムな湾岸道路に感化して、片山義男が小説を、それを原作に「湾岸道路」なんて映画も作られてた(1980年代中盤)。

マンガの「湾岸ミッドナイト」も本当はその当時のイメージで作られているだと思う。

でもーー今は如何せん車が多すぎるよなー。