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キャブの遮熱対策を施すべく エンジンルームのキャブを外す。


ゴロッとしたインマニとエキマニを見ると、うーんホントに二つは接近している。しかもエキマニは当たり前だがえらく熱い。 

うーん、これじゃー夏にパーコレーションが起こっても全く不思議ではない。

社長「インマニとエキマニは 互い違いにブロック見たいにはまってっから、そんな遮熱シート巻くなんて無理じゃねーか??」

でも、遮熱シート(クールイットの遮熱シート 13500円)は既に買ってしまった。

高いなー、、、店先で30分以上悩んでいたが、「ええいっ!」で買ってしまったー。
だからもう後にはひけん。

キャブに接続していたゴムホースは全て熱で劣化していた。
触るとカッチカチで、ちょっと力を入れると砕けるように割れて外れる。
(おいおい元は弾力のあるゴムなのに、、、) 

そこは手近な不要の燃料ホースを切り貼りして作り直しておく。

やっぱり遮熱は必要だ。。。

30cm四方でクールイットを切り、二枚重ねにして、インマニとエキマニの間に挟みこむように付ける。
文章で書くと簡単だが、その間約一時間以上。 あっちこっちに切りこみを入れたり、四隅を針金で釣れるよう加工したりと、狭いエンジンルームに素手を突っ込んでの作業なんで、手と腕が 真っ黒の傷だらけななった。 
なんとか針金を駆使してそれらしくエキマニと遮熱をしてキャブを取り付けた。

「ふー、、、」

各ホースがつながってるのを確認し、燃料がキャブに送られているのを見てからエンジンオン。

えらくあっけなく掛かって、よし完成。

そのまま、首都高速にまた走りに行ってしまった。

「んんんんんーーー なんかー ちょっとエンジンのピックアップが悪いなーーー」


と思いながら走っていて首都高のトンネルに入ったとき、突然エンジンが止まった。

「ウォッ!!」後続車とかも結構なスピードで入ってきたのでおっとっとと思いながら、走行車線に移って、ハザードを出す。 そのまま空走したが、上り坂なんですぐに止まってしまった。

「困った。。」 
エンジンを掛ける。「ブルン」ぉっあっけなく掛かった。

だが、アクセルを踏まないとすぐにエンジンが止まる。

「ああー またインマニにつながってた どっかのホースが外れたんだー」
多分、アイドルアップ/空調フラップ制御用の装置につながってる、負圧用のホースが外れたに違いない。
(というか、このホース砕けて切れたので、いい加減に直していたのだった。)

で、なんとかアクセルを踏んだまま帰ってきて、エンジンルームを開ける。

しっかり、一本のホースが根元から抜けていた。繋いで終了。

それ以来(といってもこの二日)、サンクは調子よく動いている。

熱も明らかに減っている。
(とにかく キャブの下側から上がってくる熱気がほとんど無くなった。。。)

うーんー真夏が待ち遠しい。