
遮音材は一切取っぱらっているので、もっとウルサクなるかと思いきや、以前とそう変わらない。
「でも ウルセーヨ。大体 前が詰まってる一般道で、そんなに下(のギヤ)で引っ張るなッ 頭いたくなんぜっ、大人しく走れっ」社長が吼える。
40キロ程度でフルブレーキ 2、3箇所で試してみる
ブレーキのフィールはやや前のめりになるものの、フロントからさっさとロックする感じではない。
「社長 良いんじゃない。ちょっと後ろ(ブレーキ)の効きが悪いけど」
「まだまだ速度低いだろ。高速でどうなっかな?」
「社長 シフトの入りが渋いね。以前はこうじゃなかったけど、クラッチきちんと切れてないのかな?」
「わかんねー。ただクラッチのマスターは換えたけどなー
それより クラッチのアシストバネ、そのまましたけどペダルのフィール悪くねーか」
(クラッチの踏力を減らす為に ペダルの上に付いてる バネの力を使って踏力を減らす簡単な仕掛け)
「うん、なんかクラッチペダルが半分抜けてるような踏み心地だよ。ペダルの戻りも悪いしー」
「今度はずそっ。クラッチのスレーブも換えてねーから、クラッチがキッチリ切れてねーかもな。まっ調整するわっ」
アクセルを一挙に踏み込むと、キャブがぐずる。もうちょっと調整しないとだめかー
完調のFCRはこの状態だと飛び出すように走り始めるはずなんだよな。
で、第三京浜に乗ってみた。
コーナーは、早い。
オンザレールの感覚。ハンドルを切ると切っただけ、ロールもせずにスーっと車が回って行く。
アンダーでもオーバーでも無い。ホントにニュートラルステア。
しかもハンドルがえらく軽い。
軽いと言ってもタイヤが接地していないような不安定な軽さじゃなくて
自分の体を中心に回って行く軽快って感じ。
いとも簡単に、結構Rのきついコーナーをクリアしていく。
(タイヤは10年落ち、アルミは腐ってひでー状態 バランスもとってないのにー)
エンジンは、5000回転からトルクと車速がバランスする感じ。
キャブは踏み込むとちょっとぐずる感じがするが、
でも加速しながら車速は上がっていくのでまあいいかな。
(もっと弾けるようにトルクが付いていってほしいーー)
回転は8千までよどみなく回る。
まだまだ回りそうだしパワーもトルクも付いていくのだが、
前のエンジンはそれでブローさせたので気をつける。
社長「これ かなり馬力あんなっ。 ノーマルと比べ物になんねーな。」
「でしょっ。」
肝心の高速でのブレーキは、、、
120km程度で社長がおもっいきりブレーキを踏む。
(コワっ! 第三京浜上とは言え、まだ車とかいんのにー)
モンテは少々前のめりになるものの 少し沈むような感じで減速していく。
「おお いいじゃん」
後ブレーキディスクの錆びだらけがアタリがつき、感じが良くなってきたらしい。
「あと前後(ブレーキ)のバランス調整が効くようにしてーな。」
うん 非常に調子が良い。
が、
やっぱり色々とうるさい。あらゆる所からガシャガシャ、ビーッンビーッン
ギャギャギャ等と音がする。
100キロも出してるとお互い話が通じない。
第三を飛ばしていたら最後足回りから軽くガシャガシャンと音がするようになった。
「なんだよっ」
「社長 ストラットケースの中のショックが動いてんじゃないかなー、これ改造ショックだからー」
「まっ適当に直すわっ」
というわけで
試走は終了したのだった。
はーっっ 助手席って怖いよなー。 運転席の方がいいやっ
社長 「これなら、そこらのスポーツカーはカモれるなっ 馬力じゃ負けるがーー」
自分 「社長 確かに俺もそう思う。」