
桜田門の合同取調室にて、取調官を待っていた。
なーんか隣はガラ悪いし、えらいとこに来たナー。とそこに担当取調官が来た。
まだ、隣は怒鳴りあっている。「となりうるさくてごめんねー。 えー○○さんですね。」
担当官は物腰がとても柔らかい。
「さっさっとやっちゃおーね」
で、オービスの写真を見せ本人かどうかの確認する、こちらが認めて一通りの事を聞かれてひと段落。
「なーに、写真より本人の方がいい男だね」なんて一貫してアットホームに話が進む。
担当官は笑いながら「あのねー、ここは 結構タチ悪い人がくるのね。 100kmオーバーとか、人轢いたけど自分は悪くないとかね、だから君みたいなのは珍しいんだよね、びっくりしたでしょ。」
自分は違反場所(首都高 銀座)の管轄がこの桜田門だったそうで、普通は重大事故、違反とかの被疑者しか来ないとこらしい。
「まっ切符は赤いけど大事じゃないんで、この後一応裁判に出て貰うんでよろしくね。 裁判官が言うこと認めるなら「認めます」って言うだけだからね。」
という事で取調室を後にした。
その後一時間ぐらい後かなー
同じ建物内に 併設された 簡易裁判所に入る。
何人かの被疑者との合同裁判。
一人一人罪状を読まれ、弁解を聞かれる。自分の罪状は 30kmのスピード違反
(制限速度50kmを80kmって、一応これ首都高速道路上だったのになー、、、)
しかしさっきの取調官が言ってたように周りの人は結構ゴータンな奴が多い。
一般道100kmオーバーの人
「速度は知らない。他の車も同じ速度で走っていた自分だけなぜ捕まるんだ。」
一方通行を無視してスピード出して逆走し自転車を跳ねた人
「自転車が避けられたはず、イッツウは知らない。」
赤信号を見切り発車して、オバーチャンを跳ねた人は
「バーサンがさっさと渡れば良かったんだ私は悪くない」
うーんタチワリーなー、、、、でもー この裁判で無罪になる奴なんかいるんかな。
どう考えても儀礼的なもんで、判決がひっくり返る事なんか絶対ないだろー。
で、判決。
当然 全員有罪
何人かの人は、裁判官自ら、「あなたは日本で免許を持つ資格はない。反省しなさい」というありがたくないお言葉まで頂いていた。
罰金は五万ぐらいだったろうかー。確かバイト代がまさに飛んでしまった金額だった。