
彼は中年真っ盛りの小太りのオッサン、顔は芦屋雁之介から威厳を取ってイヤラシーくした感じ。
(おお暑苦しいなーという感じですな。)
もともと技術部出身のO氏は、結構昔から大言壮語のとこがあり技術から総スカンを喰らい営業に来たという。
(念のため言っておくと、「営業のスキルはどの部署よりも高いものが必要」と勝手に思っている自分としては、ここの元技術者社長の、この「使えないから営業に」、、って考え方が大嫌いで、よく喧嘩してた。)
例1
「できるできる」と請けた仕事を全く解決できず、挙句に「心臓の病気」だとかいって会社に来なくなり、
周りの技術が血ヘド吐いて何とか仕上げたり。
(電話中、いきなり自分の心臓をたたいて「ああびっくりした、今心臓止まりました。よかったー」って
アホかっー!)
例2
請けた仕事を「出来ています」と言ったまま、いつまでも結果を出してこないー
完成を危ぶんだ他の技術者が問い詰めたら、数日間バックレしてしまった。
その間に「ああ やっぱり」って事で他の技術が徹夜徹夜で納品の為にフォローしたり。
(その後、ひょっこり戻ってきたO氏は周りが腹を立てて話しかけないのを良い事に、
その件に関して完全にほお被りして押し通し、更に技術のひんしゅくを買った)
例3
異常に病気、忌引きが多い。
「田舎の親が重病でこちらで手術するので休みます」部長が「よしそれなら見舞いに行こう」
翌日「あッ無事手術が終わって昨日田舎まで自分が送りました。もう大丈夫です。」
って おまえ"ハマちゃん"だってそんなウソつかんぞっ!!
例4
O氏が顧客との間で大トラブルをおこし、それを社内で誤魔化す状態でも既に無く、
どうしても他技術者の協力が必要な事があった時
いきなり社内の対策ミーティング中(技術部長含め8名程度) 唐突にO氏がその場でガバッと土下座した。
「もうしわけございませんっっっ!!」
おいおい、土下座するサラリーマンって初めて見たぞおいっ(マンガチックやなー)
が、床に頭をこすり付けるO氏とは裏腹に技術の皆は白け顔。
「Oさんみっともないから頭あげなよ。何も解決にならないから、、」
と、今から考えると自分も冷たい言葉だったなーと思いつつそんな声をかけ立ち上がらせた。
後で、技術チーフが自分に言った言葉が
「困ったときだけ、泣き落としすりゃいいと思ってんのかな。私は納得してませんよ。」
そりゃそーだ。
で、その件は結局別の営業預かりになり、顧客への対応に追われる事になった。
Oさんはそれで、もう済んだつもりだったのかなー
もちろんそれじゃあ済まなかったんです。