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大阪の都島のぼろいマンションに住んでいたとき。

これは築30年の鉄筋コンクリ五階建て、北側が窓になっている1DKトイレ風呂別の物件だった。

周辺はちょっと歩けば文化住宅
(戦後の住宅事情解消の為に立てられた築40年以上の二階建てアパート。
現代風長屋みたいなもんで、大阪人に言うとアンナトコと眉をひそめる)
が結構あり、朝夕とおばちゃん達が路地に出て路を掃いたり、近所の噂話をしている。

300m四方の中に、駄菓子屋風のお好み焼き屋が六軒くらいある、下町風のいい感じのところだった。
(タイガース優勝の頃は、勝手に道に家のテレビを出して来て、ステテコのおっちゃん達が近所の人たちと酒盛りしてるようなとこ。もち自分も参加。)

で、
ここの三階に住んでいたが、よーく訪問販売の浄水器屋が来た。
まあよく問題になる訪問販売方式で、うっかり契約すると馬鹿高いオプションを付けられ泣きを見る。

最初は無視を決め込んでいたが、入れ替わり立ち代りで来るんで頭に来て、出る事にした。

「すみません、水道の点検です。ニ三分で終わるんで、、、、」
来たのは、若っかいあんちゃん。いがぐり坊主で人は悪くなさそう。
いいよって、家に上げて、水道の点検をさせる。
(っつってもそいつはキッチンの蛇口を見ただけだが)

「あっ 結構きてますね。今、この浄水器をつけると月々500円のレンタルで、、、、」
おお始まった始まった。
パイウォータがどうしたで、水のクラスターがどうのこうの。。。
べらべらと怪しい説をしゃべるそいつの話と持ってる浄水器とやらを見ていたが、
奇妙な事に気がついた。

浄水器だといってそいつが手に持っているのは、明らかに水道の蛇口に付けるだけの金属のアダプター。
本体がねーじゃん。

俺「なあ、これが浄水器なの?」
水「はいっ そうです。これがそうです。」
俺「どうなってるの?」
水「はいっ、これを付けて、これのレンタルが月々500円で、、」

ああっ。 解ったっ。(つーか思い出した) 
このレンタル料金はこのアダプターだけなんだ。

この小さい金属アダプターのみがレンタルで、浄水器本体は別途購入か何かになってるんだ。
似たような話で、契約したら「パイウォーターの機械」は買取とかいって別に何十万か請求されたって話を聞いた事ある。(しかも契約書に買取の旨が解りづらく書いてあるっていう悪質さ)

そこまで聞いて、ムラムラと怒りがこみ上げてきた。