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以前 取引先のお客さんと個人的に飲みにいった。

別に接待でも何でもないので、銀座あたりで勝手に割り勘でハシゴ。いい加減酔っ払ってきた。
もう帰ろうかー なんてその人と話をしてたら、

「そういえばさあ うちに出入りしている業者の人がよく行ってる店がここにあるんだよねー。」 
と 出入り大手業者の部長の名前を挙げる。
へーそうなんだ、なに行った事あんの

「まえーに、一回だけねー あんまりその人の事知らないしさー」
でも行ってみようか? つーわけで、銀座はずれの雑居ビルに足を運んだ。

さて、店に入る前に二人酔ってる頭で考えた。 
 ―估?蟠伴圓良長名は 蝓犾獷寮通擇気鵝(モチロン俺は知らん人だ) 
◆〆鯑鍰垢帽圓辰燭辰栃垢い討襪ら、今日は来ないだろう。

それ以上考えられないので、「よしっ」と店に乗り込む、マスターと女の子 、カウンターと席二つぐらいの小さな店。
常連専用って感じだな。 

チラッとこちらをみるマスターに向かって しゃべり始めた途端っ。テンションが上がった。
「蝓犾獷 青木さんいますかー!?」 
「んっ、、 青ちゃん? 今日はまだ来てないよ。 なに青ちゃんの知り合い?」とマスター。

うんそうそう!!。じゃあ青ちゃん来るまで待とうかー!!。
「マスター 青ちゃんのボトルよろしくー!!!!。」

我々は、奥の座席に座って、お絞りで顔拭きながら勝手にツマミも注文する。
まあ、二人とも酔ってるからね。物の善悪が良く判っていないんです。

店も小さいけど、まあ 青ちゃん(って誰だよ)の知り合い (我々)。マスターも色々と気を利かしてくれる。
「いい店じゃないっ!!」でしょー なんて 勝手に盛り上がってました。

でお定まりなんですが、そのほんの数十分後、 ホントウに「本人」がやって来ました。

その時、我々は宴たけなわ、二人で大いに盛り上がってる最中だった。とその時。。。。
「あっ お客さん、青ちゃん来たよー」マスターがこちらに声をかける。

そういうの一度体験して御覧なさい。ホントに一瞬時間が止まって感じるから。。

ちなみに 入り口を背にして俺は座っていた、先に「青ちゃん」ともろ目が合ったのが、俺の前の取引先のお客さん。 俺は入り口を背にしながら、背中に冷たい汗が流れる。

が、その時、取引先のお客さんは偉かった。

「ああっ!! 青木さん 待ってましたよ!。くるの お・そ・い んだからあっ!!」と叫ぶや否や、青ちゃんをこっちの席に引っ張ってきた。

青ちゃんは結構年のいったおっちゃん、既に他で飲んでいて結構酔っている。でもやはりあんたら誰だって顔するわなー。

「えっとおたくは、、」「ほらっ ××蠅諒?弔任垢茲!! やだなーっわすれたんですかー!!」
「あっ!? ああっああっ ××の、 ああ どうもどうも」

で、その後はよーくは思い出せませんが、なんか峯田さん(仮名)は、いきなり真面目な顔しながら青ちゃんに仕事の話を振って、相談するような顔したり。 青ちゃんの話に大仰に相槌をうちながら話題を振りまくったり。

冷や汗かきながら小一時間過ごしで、「じゃあっ どうもー。お疲れ様でしたー」
て店を飛び出してきた。

おおびっくりしたなー。いやーあの時はどうすんのかと思ったよー。
なーんて二人腹抱えて笑いながら帰ったんですが。

週明け、取引先のお客さんの上司から電話が有った。

「たのむよーっ! 勝手にうちの取引先の人のボトル飲まないでよー」とクレームのような電話が掛かってきましたが、相手も途中から大笑いしながら話していたので、
この話は「セーフ」という事で、、、

ほんと あほだよなー。ってかそういう事ってあるんだなー。。。