,ら続く
29 名前: 24 投稿日: 2001/06/09(土) 07:41
それでは、現行モデルであるRef14270はどうなのか?
「残念ながら改悪モデルといわざるをえません。キャリバー(ムーブメント)をみれば、汎用モデルのエアキングと同じのCal,3000を採用しています。これだけでも驚かれるかもしれませんが、実はこのキャリバー、20数年前のCal,3035の単なるカレンダー省略版なんですよCal,3035ではバランスウィールに付くヘアースプリング(ヒゲゼンマイ)が巻き上げタイプのブレゲ式(高級タイプのみに使用される)だったのですが、Cal,3000ではコストの安価な、巻き上げのないフラットタイプに変更されています。
また、バランスウィールの径が小さくなり、これに取りつけられたレギュレーティングシステム(時間調整装置)にも変更が加えられています。ロレックス社特許のマイクロステラナイトという金属星型ナットの取りつけ部が内側から外側に変更されたのです。
結果として空気抵抗が増え、等時性に支障をきたしたのはまぎれもない事実。
それでもベース・キャリバーの3035がクロノメーターなので、認定機関であるSOSCの規格を通ってしまうのです」
これは一体どういう事なのだろう。同じエクスプローラー(冒険者)という名を冠しながら、先代モデルと現行モデルの構造にそれほどの落差があるとは・・・・・。そこで、現行モデルのエクスプロ-ラーのムーブメントを比較検討してみることにした。
バリバリの現行人気モデルが、ン10年前のムーブメントを流用しているとは、にわかに信じがたい話だが、結果は、次に掲載したとおり、真実であった。
A氏はさらにケースの素材についても言及した。
「最近のロレックスのケースの素材のレベル低下は、著しいものがあります。実際にバフで研磨してみるとよく分かるのですが、鏡面に仕上げられた部分にブツブツが出てくる。これは不純物が混入している証拠で、こんなことは以前のロレックスにはなかったことです。おそらく現行のブライトリングのケース素材のほうが、ロレックスより数段上でしょう。かなり硬度が高く、傷のつきのくいステンレスを使用しています、」
30 名前: 24 投稿日: 2001/06/09(土) 07:42
<<ロレックスの輸入価格? >>
素材レベルが低下しているという話は、修理店の店頭などではよく耳にする話だ。また、ロレックスユーザーは気づいていることだが、ブレスレットとケースのつなぎ目の部分はなぜ空洞なのか?
「確かにブレスレットはケースとの接点であるフラッシュフィット部が時代遅れの空洞のもので、オメガなどのブレスレットと比べると、優に10年は送れているシロモノなんです。ロレックス社は少なくともGAY社、SPILLMAM社、MAGNIN社という3つのブレスレットメーカーを使っていました。
しかし1昨年、その1部を買収し、自社生産に切り替えたらしいです。遅まきながら、ソリッドタイプへと改良を始めたわけですね」
A氏は、70年代までのロレックスは本当にいい時計だった、と述懐する。
当時のモデルは10年オーバーホールしなくても平気で使えた。ところが現行モデルは、3年も経つと油は切れるは、歯車のホゾは磨耗して粉を吹くわで修理が大変だとぼやく。
こうなると、ロレックスはもはやかってのロレックスではない。徹底的にコストダウンされた、ほとんど別物の時計である。
「それに比べて、時計を深く知れば知るほど分かってくるのですが、パテックフィリップの作りのすごさです。
また、ランゲ・アンド・ゾーネも素晴らしい。採算度外視の贅沢な作りで、ヨーロッパでは今やピカイチの評判です」
さて、もうひとつ気になる情報があります
真偽の程は定かではないが、日本ロレックスの利益率についての情報である。
スイス本社の希望小売価格の2掛けでで購入しておきながら、8掛けで代理店に卸すというのだ。
これが本当だとすると60%の粗利益だから笑いがとまらないはずだ。A氏も言う。
「代理店がさらに9掛けでデパートに卸すものだから、激怒したある横浜のデパートは、ついに並行輸入店を1階に出店させてしまいましたね。つまり正規輸入品排除です。
時計に限らず、ほかの有名ブランドでこんな異常事態がありえますか?」
この数字を当てはめてみると、エクスプローラーを例にとれば輸入価格は6万8000円。それが日本の正規代理店では、34万円(在庫なし)、並行輸入ショップでは40万円台で平然と売られている。SSのデイトナも輸入価格は13万円にすぎない。
それが正規代理店では65万円(これも在庫なし)並行輸入ショップでは80万円台もの値札をつけている。
もちろん時計の価格などというものはあってなきがごとし。
購入者が高い、安いを判断すればいいだけの話であって、ロレックスが自社製品にどんな値を付けようが、カラスの勝手といえばそれまでである。ただ、この末端価格の高さが、「ロレックスは高級時計」というイメージを、に本日本の消費者に植え付けているのは事実。えてして高級という形容詞の実態はあいまいなものだが、時計の質的側面から見れば、本当の高級時計といえるのかかどうか。
また。日本は、修理代金が世界一高いのに、以前あった世正規輸入品のオーバーホールの料金の永久半額制度はいつのまにか廃止され、国際保証期間の2年保証制度も廃止されてしまった。
これでは利潤追求のため、消費者サービスを犠牲にしたといわれても仕方がない。
またロレックスファンの誰もが感じている事だが、日本ロレックスは、なぜ売れ筋モデルを仕入れようとしないのか。
銀座あたりにある、いわゆる並行輸入のロレックス専門店のほうが、海外からの仕入れによって豊富な種類を揃えられるという、おかしな現象が見られる。昨今の日本のロレックスブームを支えているのは、明らかに正規代理店ではなく並行輸入ショップなのである
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に続く
29 名前: 24 投稿日: 2001/06/09(土) 07:41
それでは、現行モデルであるRef14270はどうなのか?
「残念ながら改悪モデルといわざるをえません。キャリバー(ムーブメント)をみれば、汎用モデルのエアキングと同じのCal,3000を採用しています。これだけでも驚かれるかもしれませんが、実はこのキャリバー、20数年前のCal,3035の単なるカレンダー省略版なんですよCal,3035ではバランスウィールに付くヘアースプリング(ヒゲゼンマイ)が巻き上げタイプのブレゲ式(高級タイプのみに使用される)だったのですが、Cal,3000ではコストの安価な、巻き上げのないフラットタイプに変更されています。
また、バランスウィールの径が小さくなり、これに取りつけられたレギュレーティングシステム(時間調整装置)にも変更が加えられています。ロレックス社特許のマイクロステラナイトという金属星型ナットの取りつけ部が内側から外側に変更されたのです。
結果として空気抵抗が増え、等時性に支障をきたしたのはまぎれもない事実。
それでもベース・キャリバーの3035がクロノメーターなので、認定機関であるSOSCの規格を通ってしまうのです」
これは一体どういう事なのだろう。同じエクスプローラー(冒険者)という名を冠しながら、先代モデルと現行モデルの構造にそれほどの落差があるとは・・・・・。そこで、現行モデルのエクスプロ-ラーのムーブメントを比較検討してみることにした。
バリバリの現行人気モデルが、ン10年前のムーブメントを流用しているとは、にわかに信じがたい話だが、結果は、次に掲載したとおり、真実であった。
A氏はさらにケースの素材についても言及した。
「最近のロレックスのケースの素材のレベル低下は、著しいものがあります。実際にバフで研磨してみるとよく分かるのですが、鏡面に仕上げられた部分にブツブツが出てくる。これは不純物が混入している証拠で、こんなことは以前のロレックスにはなかったことです。おそらく現行のブライトリングのケース素材のほうが、ロレックスより数段上でしょう。かなり硬度が高く、傷のつきのくいステンレスを使用しています、」
30 名前: 24 投稿日: 2001/06/09(土) 07:42
<<ロレックスの輸入価格? >>
素材レベルが低下しているという話は、修理店の店頭などではよく耳にする話だ。また、ロレックスユーザーは気づいていることだが、ブレスレットとケースのつなぎ目の部分はなぜ空洞なのか?
「確かにブレスレットはケースとの接点であるフラッシュフィット部が時代遅れの空洞のもので、オメガなどのブレスレットと比べると、優に10年は送れているシロモノなんです。ロレックス社は少なくともGAY社、SPILLMAM社、MAGNIN社という3つのブレスレットメーカーを使っていました。
しかし1昨年、その1部を買収し、自社生産に切り替えたらしいです。遅まきながら、ソリッドタイプへと改良を始めたわけですね」
A氏は、70年代までのロレックスは本当にいい時計だった、と述懐する。
当時のモデルは10年オーバーホールしなくても平気で使えた。ところが現行モデルは、3年も経つと油は切れるは、歯車のホゾは磨耗して粉を吹くわで修理が大変だとぼやく。
こうなると、ロレックスはもはやかってのロレックスではない。徹底的にコストダウンされた、ほとんど別物の時計である。
「それに比べて、時計を深く知れば知るほど分かってくるのですが、パテックフィリップの作りのすごさです。
また、ランゲ・アンド・ゾーネも素晴らしい。採算度外視の贅沢な作りで、ヨーロッパでは今やピカイチの評判です」
さて、もうひとつ気になる情報があります
真偽の程は定かではないが、日本ロレックスの利益率についての情報である。
スイス本社の希望小売価格の2掛けでで購入しておきながら、8掛けで代理店に卸すというのだ。
これが本当だとすると60%の粗利益だから笑いがとまらないはずだ。A氏も言う。
「代理店がさらに9掛けでデパートに卸すものだから、激怒したある横浜のデパートは、ついに並行輸入店を1階に出店させてしまいましたね。つまり正規輸入品排除です。
時計に限らず、ほかの有名ブランドでこんな異常事態がありえますか?」
この数字を当てはめてみると、エクスプローラーを例にとれば輸入価格は6万8000円。それが日本の正規代理店では、34万円(在庫なし)、並行輸入ショップでは40万円台で平然と売られている。SSのデイトナも輸入価格は13万円にすぎない。
それが正規代理店では65万円(これも在庫なし)並行輸入ショップでは80万円台もの値札をつけている。
もちろん時計の価格などというものはあってなきがごとし。
購入者が高い、安いを判断すればいいだけの話であって、ロレックスが自社製品にどんな値を付けようが、カラスの勝手といえばそれまでである。ただ、この末端価格の高さが、「ロレックスは高級時計」というイメージを、に本日本の消費者に植え付けているのは事実。えてして高級という形容詞の実態はあいまいなものだが、時計の質的側面から見れば、本当の高級時計といえるのかかどうか。
また。日本は、修理代金が世界一高いのに、以前あった世正規輸入品のオーバーホールの料金の永久半額制度はいつのまにか廃止され、国際保証期間の2年保証制度も廃止されてしまった。
これでは利潤追求のため、消費者サービスを犠牲にしたといわれても仕方がない。
またロレックスファンの誰もが感じている事だが、日本ロレックスは、なぜ売れ筋モデルを仕入れようとしないのか。
銀座あたりにある、いわゆる並行輸入のロレックス専門店のほうが、海外からの仕入れによって豊富な種類を揃えられるという、おかしな現象が見られる。昨今の日本のロレックスブームを支えているのは、明らかに正規代理店ではなく並行輸入ショップなのである
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に続く