
「おおっ 始まった!。」 だからはしゃぐなってO氏。
Mさんの顔に笑いは無い。 もう既に 「格闘技家Mさん」のモードのようだ (ナルシだからね。)
右に左に 構えを変えながら 「シッ シッ」 と言いつつ、 S君を見据える。
一、二回、回転蹴りって言うの、そんなのを デモンストレーションよろしく見せる。
「おおっ 怖エーッ 見せるねー」 (ナルシが入ってるからね)
一方の S君は、なんかMさんを睨みつけながら、一見踊りのような武道を
「ウンニャッウンニャッ」
と言いながら 舞っている(??)
( これはマレーシア拳法っての-詳細はだれか調べてください-で 神に捧げる武道である事からなんかそんな踊りのような、武道なのようなもんらしい。)
睨みあうふたり。
「ウンニャッウンニャッ」言いながら飛び蹴りっぽい事をするS君。
余裕でよけるMさんは、 「シッ シュッ」なんて言いながら 軽く蹴りをS君に入れている。
瞬く間に、あたり中が人ごみになった。
そりゃそうだよな、大晦日だもん。
なんかみんなの目が期待に満ち満ちているのが判る。
「なあなあ ちょっと人ごみに入ろう」 O氏が自分達を人ごみの所まで引っ張って下げる。
えっ?? 理由はすぐ判った。
程なく「何をしてるんだっ!!」という声と共に警官がやってきた。
「いこうっ、、、」とO氏。
えっいいのっ?と いいよ、今日はめんどくさいから、別に何が起きるわけでもないだろ。
っていいのかっ?
冷たくねーかそれっと思いながら、みんな、人ごみに紛れ 二人を置き去りに駅までにいってしまった。
その後の二人は まっ O氏言うとおり たいした事なかったようだが、
「いつもいつも面倒見きれないからなー 」
というO氏の言葉に、S君と長く付き合う秘訣がある事を感じたのだった。
S君はその他にも、
飲んで 朝起きたら全く知らない女子高生とラブホで寝ていて、怯えてO氏に電話してきて
慌ててその場から逃げ出した話とか。
新宿の片側三車線の大通りにいきなり飛び出し
車の間を縫って車道を「オホホホホホホッ」と絶叫しながら、
頭上で両手を振り回し全速力で駆け去っていったり(あの瞬間、彼はパトカーになっていたらしい)
失踪後三時間後 明け方に裏通りで「死体A」のような状態で突っ伏して寝てるのを発見した。
←ほんとうに よく轢かれなかったなー。運ちゃん達の怒声をはっきり覚えている。
でもやばい奴と思って、逆に窓閉めてた運ちゃんもいたなーとか。
とかイロイロあるが、まあこんなところで
チャンチャンッ