イメージ 1

フラットCRキャブレター 通称FCRが 京浜から出て随分たつ。

元々はバイク用のキャブレターで、アクセルをひねるとキャブ内のバタフライが筒の中で回転してアクセル調整されるタイプではなくて、
平板が上下して(車庫のシャッターが上下するイメージ ) 、流速を調整するタイプ。

メリットは全開時、筒内の障害物(バタフライ)がなくなるのでパワーが出やすい。また 低速の時は、このシャッターが狭まることにより、ベンチュリーが狭まり流速が早まるので、よってアクセルの付き、低速トルクなどが犠牲になり辛い。

というのが売りです。(細かい技術内容はあやふや)

また、上下するシャッターの為キャブレターの長さが短くコンパクトに出来る。
と言うのも強みでしょうか。
従来からあるCRキャブをフラット化(シャッター化)したという事でFCRと言っている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以前、このFCRを車に4連に換装した(4気筒なんで)のに乗っていた。
(初代ユーノスロードスター http://blogs.yahoo.co.jp/nado1298/23563206.html?p=1&pm=l )

もともと、車のチューナーがFCRキャブセットを売り出すために作ったデモカーだったが、この車はキャブの調整が完璧だったので、アクセルを踏んだら踏んだだけ車が前に出る。

下からトルクもあるし、上は際限なく回るという車で、
レッドゾーンでの燃料カットシステムを切っていたため
(燃料噴射からの換装だったので)
オーバーレブして初めて ヤバっとアクセルを戻す車だった。

エアファンネルむき出しと言う事も効を奏していたと思うが、
おかげで車は15000キロを走ったところで、
ブローバイを吹きまくるような、オイル馬鹿食いの車になってしまった
(まあヘタッタ訳です)。

この車で随分楽しみましたが、公認を取っていたということもあり、ヘタッタ割には以外と高値でスキモノに引き取られていった。(車検がゆるくなるだいぶ前だったからね)

その後、いろいろな車でFCRに換装された車が出てきましたが、
セッティング資料が圧倒的に少ない(ウェーバーとか比べて)せいか、
パワーが思うように出ない。

セッティングが面倒などの理由であまりメジャーにはなっていません。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あの後、もう一度今度は自分でFCRに換装した車に乗った。
(ランチャ モンテカルロ http://blogs.yahoo.co.jp/nado1298/23563206.html?p=1&pm=l )

三ヶ月から半年近く首都高をぐるぐる回ってセッティングに励んだけど、素人の悲しさ。

ちょっとした温度湿度の変化でパワーが出ない(変わる)。

などまあ結局手に負えない。未だにあのパワーを再体験出来ずにいる。

燃料を薄くすると車のパワーが上がりやすいとの事から、
ドンドカと ニードルジェットを薄めの方向に振ってやった結果。
パワーは出たが、最後点火タイミングを進めすぎた事も災い。

高速走行上でエンジンが文字通りバッラバラのエンジンブローになっちまった。
(ほぼフルチューンに近いエンジンが、ブロックの再利用も出来ないぐらいの状況。泣)

結局、新しい(と言っても転がっていた)エンジンを再度チューンした。

今度は予算がない。
鍛造ピストンが 鋳造ピストンへ等など、要所要所が安い造りになってしまったー。(再度泣)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

で、エンジンがドッカーンとなった その時、

惰性で高速インターをなんとか降りてきたが、
約1.5KMの一般道を車を押して帰ったのも今ではいい思い出になる。(真夜中でよかった) 

道路ってのは、交差点は真ん中が一番盛り上げった作ってあるんだなー
(僅かなスロープが付いている 水はけの為)
と解ったのもこの頃。

(交差点で青信号いっぱつ、イッセイノセ!で押すと、
道路真ん中で車が止まってバックし始めるっ!。) 

夜中 あまりに怪しいので、通りかかるおまわりさんにはこちらから積極的に声を掛け、
事情を話して一緒に押してもらった。

どうもその節はありがとうございました。