今週の梅雨の晴れ間、
つい大物の洗濯をした南の島のメンタルコーチ純子です。
今日1日晴れててーと天に向かってお願いしているところです(笑)


さて話は変わりますが、 NHK の朝ドラおちよやん 

とうとう来週で終わってしまいますね。
杉咲花さんの演技楽しみにしていたのでとちょっと残念です。


 

ところで朝ドラといえば

意外に名台詞がちらりほらりと出てきます。
最近グッときたセリフが

入院した脚本家の長澤さん(生瀬さんが演じてらっしゃいます)のセリフ。

人気ラジオドラマ「お父ちゃんはお人好し」で、

お母ちゃんを演じる千代さん(杉咲花さん)との会話。

 

「演技の上手い下手はあるんだけど、

みんな(全員)心が前を向いてる人を選んだんだ。

ちよさんあんたもだ。」

 

と長澤さんがおっしゃいました。

 

ちょうど元夫の一平さん(成田さん)との対比でよくわかります。

ちよさんは一旦辞めた役者に戻り、自分の道を歩み始め、
一平さんは仕事に身が入らず駄目だと仕事から身を引こうとする。


以前から打たれ弱いところがあった一平さんですが、
ここにきてはっきり明暗別れた感があります。


浮気をされたちよさんは心がかなり傷ついたはず。
それでも今できることを懸命にやり
その場にとどまることなく未来に向かおうとしています。

反面、
子供ももうけて新しい妻を迎え、
本当は頑張らないといけない一平さんは

どんどんと下を向いて行く。

思わずおい何やってんだよ-と、言いたくなります。

といいつつ、
心の向いている方向一つで本当に人生が変わるんだなー
ドラマながらも感慨深く見ていました。


そこで、ふと気がついたのですが、
これってコーチングのクライアントさんにも言えることでもあるんです。
 

心が前向きな人は人生を変えていける

 

セッションをしていても、
まだ、心が後ろや下に向いている人
過去の経験からの

「こんなことやっても無駄」「どうせできない」
という呪縛からなかなか逃れられません。

そのため、
今、この瞬間にやるべきことを見逃したり、
気が付かなかったりします


そのため、せっかくの成長のチャンスを逃したり、
悩みから抜け出る道を通り過ぎたりして、

また同じ悩みを繰り返してしまうます。

才能も力もあるのにすごくもったいないなーと感じます。


 

反対に、ちよさんみたいに
心が前を向き出したクライアントさんは

未来を変えるため
今できることは何だろうと考え始めて
そのための行動を惜しみません


というより、自然にそう行動されています。
それも、びっくりするくらい素早く。

できないのではなく、
できるようになるにはどうしたらいいのとか
未来を作っていくことに意識を集中されています。

そのため、
過去の失敗や経験は気にならなくなり、
未来をつくる現在の行動を邪魔しなくなる
、と言うわけです。

 

心が前向きの本当の力は?


実は、
幸せな環境にいる人が前向きになるのは

そう難しいことではありません。
心に余裕も有り、心にひっかかるものも少ないからです。

大事なのは環境がどんな状況でも
心が前を向いていられるかということ


ドラマの時代にように戦後の苦しい中や、
ちよさんのように心が傷ついてしまうつらい状況だとしても。

そこに

本当の心が前を向いていく力が

表れているのだと思います。


見えないけど、

心の力を育てるって大事だなと再認識しました。

たった10秒ほどのセリフですが、

心の大切さを感じるきっかけになりました。

 

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