情報過多の時代、認知度を高めるには? | ライティングアカデミー/人のこころを動かす脳科学を武器にする文章術

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言葉を変えれば、売上は変わる!脳科学をベースに「売れる言葉」を組み立てる

こんにちは、金井です。

 

あなたはこの本を読んだことがありますか?

 

 

10年前と比較すると、私たちの目にする情報量が爆発的に増加し、処理しきれないレベルになっています。

 

この本では、そんな状況の中で注目を集めるにはどうしたらいいのか?ということが書かれています。

 

※10年前と比較すると個人の受け取る情報量は530倍以上

 

私の周りでも

 

・毎日ブログを書いているけど反応がない

・Facebookで情報発信しているが売上になっていない

・電子書籍を出版 / 本を出版したけど全然売れなかった

・メルマガを配信してもほとんど反応がない

 

こういった悩みは本当に多いです。

 

ブログやホームページをほとんど誰もやっていない時代では、それを作るだけで目立つことができたかもしれませんが、今はSNSの活用は当たり前です。

 

個人の基本的な能力は、10年前と比較して530倍には変化していませんので、

 

・その中でどう目立つか?

・認知されるにはどうしたらいいか?

 

ここが非常に重要です。

 

この書籍では、解決の方向性として、「細分化」、「アテンションエコノミー」というキーワードが出てきます。

 

今日は、この2つをご紹介します。

 

【細分化】

商品・サービスの細分化が進んでいます。

例えば、士業の肩書の方々は、これまでは「税理士です」「弁護士です」という自己紹介で済んでいました。

しかし、現在では

「○○専門の税理士です」
「40代の離婚トラブル専門の弁護士です」

など、より細分化された自己紹介が必要になっています。

あなたが飲食店を経営するオーナーで税理士を探していたとしましょう。

「①:税理士です」

「②:飲食店専門の税理士です」

 

と2人の税理士と出会った場合、同じ税理士であるならば、②の飲食店専門の税理士にまずは相談してみようとなるのではないでしょうか。

このように、顧客は同じサービスが複数あるならば、より専門性の高い方を求める傾向にあります。

専門性が高い=「その分野に詳しい」「すぐに問題を解決してくれそう」

という心理が働くからです。


【アテンションエコノミー】

アテンションエコノミーとは、人々の関心や注目の度合いが経済的価値を持つという概念です。
※デジタル大辞泉

情報過多の時代では、一つの事に意識を集中させる力が散漫になっています。

ブログやホームページを見た方に「これは自分に関係のある情報」と意識を向けてもらうには、

・対象顧客
・提供サービス
・専門分野を絞り込む

などで、専門性が高いことを言葉で伝える必要があります。

・ホームページからの問い合わせがない
・ブログを書いていても反応がない

このような場合は、「幅広いターゲットに、幅広いサービスを提供」するページになっている傾向が高いです。

特にWebの世界では、キャッチコピー、タイトル、トップページなどを見て、

「自分と関係がある情報か、そうでないのか」

約2秒~3秒の間で、判断されてしまいます。
 

ホームページやブログがあまり読まれていない、問い合わせがないという方は、一度見直してみることをおすすめします。

 

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