配送料無料がウケる訳 | ライティングアカデミー/人のこころを動かす脳科学を武器にする文章術

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言葉を変えれば、売上は変わる!脳科学をベースに「売れる言葉」を組み立てる

こんにちは、太田です。

 

TV通販やネット通販を見ていると、よく「配送料無料」という言葉を見ます。

「結局商品の代金に含まれてるよね」とわかりつつも、送料無料の商品を選んでしまうことがよくあります。

なぜ、裏のからくりがわかっていながらも、その商品を選んでしまうのか?

今日はその仕組みをお伝えすることで、あなたのセールスにも役立ててもらいたいと思います。



脳の最大の使命は「現状維持」ということを、以前の記事でもお伝えしました。

 

 

私たちのほとんどの生活活動は、無意識でされています。

呼吸するのも、血液が体内に流れるのも、心臓を動かすのも、食べ物を消化するのも、全て無意識です。

現状を維持するために、私たちが意識をしていないところで、脳は活躍しています。

この現状を維持するために、脳は「損をしたくない」ということに過敏になり、「得をする」ということに興味がないという仕組みが想定できます。

損をすると現状が維持できなくなるから、損をしないように頑張る。

得をすると現状と変わるから、得をしないように頑張る。

極端に言えばそういうイメージです。

配送料無料という言葉を考えてみると、一見お得な提示に思えます。

 

しかし、自分目線で考えた場合「送料を払いたくない」という意識の方が強く、「損をする」という意識の方がフォーカスされます。

また、TV通販などでも、今買えば「●●という特典がついてくる」とよく言われていますよね。

 

これも「今買わないとあの特典もらえないんだ」と意識が「損をしてしまう」ことに向いてしまうことになります。

このように、人は「損をしたくない」という意識が強く、その意識を利用した売り文句が「送料無料」ということになります。

この手法は悪用厳禁です。

 

お客様に役立つあなたのビジネスに応用ください。

 

 

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