二度目のハッピー傘診断( *´艸`) | ライターズパレット通信

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二度目のレンイボー傘診断をしてみました~♪

 

 

 

奇跡が起こるそうです♪

ではこの奇跡は、あーちゃんさんに♡

 

 

1日中Happyかあ(*´▽`*)

もうね、きょうは一日、仕事することが確定しているので、たぶんスムーズに仕事ができるのだと思います( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

 

てなことで、

 

短編小説倶楽部

 

タンしお

 

の活動報告でっす!

 

というのはですね~、先日、江東区内のどこかでげっとしたギフト写真がなかなかに興味深いものだったんですよね~♪

 

じゃじゃん!

 

 
 
50年以上そのままの滑り台
 
なんかちょっとエモくないですか~(*^▽^*)
 
投稿写真もまたエモい~♪
 
 
てなことで~~~~、
 
短編小説
『50年以上そのままの滑り台』
 
へぇ~、こんな滑り台があったんだ。知らなかった。
その時ぼくは、深夜の公園のベンチに座って酔い覚ましのポカリを飲んでいた。
新卒で入った会社。その夜は、ぼくの歓迎会だったのだ。
足元に野良猫がすり寄ってきた。
そうだ! 誰かがふざけてぼくのポケットに入れたツナピコがあるぞ。
投げてやると、野良猫は嬉しそうに、大事そうに、そのツナピコをなめ始めた。
ちょっと飲みすぎたかな?
でも主役のぼくが飲まないとその場の空気がしらけるじゃないか。
楽しい夜だった。
たぶんその楽しさがぼくの中の子供心をシゲキしたのだと思う。
いいトシをしたスーツ姿の男が、とも思わなくもなかったが、この滑り台で遊ぼうと思ったのだ。
立ち上がって、ツナピコの包み紙と空になった缶をゴミ箱に捨てた。
ハシゴ階段を上り、頂上に立つ。
酔った頬をなでる夜風が気持ち良かった。
ぼくは体を4分の1回転させて座り、滑り台の縁を両手でつかんだ。
せ~の!
心の中で掛け声をかけ、滑り台を一気に滑った。
…ま、一気にといっても子供が遊ぶ滑り台。
時間にしてみれば、数秒間というところだろう。
スリルも爽快感もたいしたことはなかったが、それでもぼくは満足だった。
立ち上がり、ズボンのお尻のあたりをパンパンと叩く。
あれ? 新聞が落ちている。
そういえばここ最近、新聞紙を見ることなんてなかったな~と思いつつ、一面の記事を読んだ。
そこには、『過激派による連続企業爆破事件』やら『超能力・オカルトブーム再燃』と書かれていた。
「あれ、これってたしか50年前の…」と思っていると、
 
「ちがうよ」
 
ツナピコを食べ終わった猫が、そう言ったのだ!
猫は言う。
 
「キミは今、50年以上そのままの滑り台を滑ったことで、昔にタイムスリップしてしまった、と考えているんだろう?
それは半分当たりで、半分外れ!」
 
「えっ、じゃあ?」
 
「日付を見てごらんよ」
 
ぼくは猫の言う通りにした。そこには「2074年6月2日」と書かれていた。
猫は口の周りをペロペロと舐めながら言う。
 
「キミさ、今、右側の滑り台を滑っただろう?
それで50年先に来ちゃったんだよ。元の2024年には、左にある滑り台を一回、滑れば戻れる。二回滑れば、50年前の1974年に行けるよ」
 
「じゃあ、右側の滑り台をもう一度滑れると…」
 
「もう50年先の未来、2124年に行けるよ。…まあ、あまりお勧めはできないけどね」
 
ぼくは、滑り台のハシゴ階段をのぼり…。
 
<終>
 
 
彼が元の世界に戻ったのか、50年前の1974年に行ったのか、それも100年後の未来へ行ったのかはみなさんの想像にお任せ♡というラストにしてみました( ̄m ̄〃)ぷぷっ!(丸投げともいうけど💦)
 
 
ポケ活は、ず~っと影だけ見えていたこの子を
 
 
 
 
げ~っと!
 
つづきましては、
 
いただきギフト写真館
 
のコーナーでっす!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

テーマは、

 

お茶しませんか?

 

でっす!

 

さささ、だから仕事しなくちゃいけないんだってば~で過ごしま~す♪