私が本を書いたとき、とりわけ気をつけたのは

「誰でも再現でき、実行できる方法を取り上げる」

ということでした。

 

 

病気と長期的に付き合っていくには、精神的な改革も必要なのですが、病気になったばかりで精神的にもパニックになっているとき「心を落ち着けましょう」と言われても無理です。精神的な鍛練を積んできた人にしかできない何かを、その時点で提示されても実行できません。

 

それよりも、心が荒れ狂ったままでも実行できることを少しずつ実行していき、時間が経って自然に心の波が治まってきてから、精神面に目を向けるのが現実的でしょう。

 

セミナーを開く人や、そもそも起業をする人にとって、

「私の理念は……」

「こういう仕事で社会を変えていきたい!」

のような理想を持つことは大事です。

 

しかし、理想や空想ばかりをセミナーで話したり、事業計画書に書いたりしても、

「いいお話ですよね」

で終ってしまいます。

 

本を読んだり、セミナーを聞いたりした人に満足してもらうためには、誰でも再現でき、実行できる方法を提示して、セミナー参加者の皆さんが具体的に生活を変え、行動できるような方法を提示することが大切。

事業計画書を書くときにも、理想だけを語るのではなく、具体的にどう行動するのか、その行動によって何がどれだけ改善できるのかを、誰にでも伝わる形で書くことが大切ですね。

 

あなたはどこから来て、どこへ行くの?