わたしのメンターである作家＆精神科医の樺沢紫苑先生から、わたしの新刊『ファンが増える！文章術 「らしさ」を発信して人生を動かす』（廣済堂出版）の書評が届きました！
樺沢先生はベストセラー著書『アウトプット大全』ほか、著書累計180万部を突破する人気作家。YouTuberとしても大活躍中。メルマガをはじめとするSNSでも随時、有益な情報発信し続けています。
公式メルマガは必読です。
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そして、今回の書評。ズド～ンとこの本のコアメッセージを射抜く内容に感激しました。
精神科医として常に「人の心」と向き合ってきた、そして、情報発信のパイオニアとして15年以上、最前線で活躍してきた樺沢先生だけに、その言葉に重みがあります。
私の本を読む前に……この書評をしっかりと読んでもらいたいです！笑
――というわけで、樺沢先生から届いた書評をシェアします。人気作家の鋭い視点と骨太な筆致をお楽しみください。
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【画期的！ ありそうでなかった本！】
【ＳＮＳ時代に必携】
書き方のプロ、山口拓朗さんの
『ファンが増える! 文章術
「らしさ」を発信して人生を動かす』
（廣済堂出版）を、読みました！
自分らしい
「らしさ」が輝く文章を書くと、
共感と信用でファンが増える！
というコンセプト。
これは、ありそうでなかった本！
「書き方」の本は、山ほどあります。
それらの本に書かれているのは、
「上手な文章の書き方」
「伝わりやすい文章の書き方」です。
ある意味「正解」というか
「手本」を紹介する「教科書」のような本です。
しかし、ＳＮＳが隆盛する昨今。
「上手な文章」「伝わる文章」
「わかりやすい文章」を書くのは当然で、
「あなたらしい文章」でなくては、
誰も読んでくれないのです。
なぜならば、
文章の上手、下手で勝負したら、
プロのライターに勝てるはずがないからです。
ＳＮＳが流行るのは、
その人の「キャラ」や「個性」に惹かれるから。
それがにじむ文章を書けば、ファンが増える！
確かにその通り。
「らしさ」で勝負すれば、昨日起きた、
日本人全員が知る事件について、
プロのライターとは違った切り口で、
魅力的な文章が書ける。
つまり、ネタで苦労することもなくなり、
毎日、楽に情報発信ができるでしょう。
私は、「精神科医」
という専門性があるので、
それで「らしさ」はクリアしている。
なので、
「自分らしさを発揮した文章を書こう」
と思うことはあまりないです。
しかし、サラリーマンや主婦は、
専門性がないので、
自分の「らしさ」を見つけないと、
ＳＮＳやブログ、情報発信で注目される、
成功するのは極めて難しいのです。
私は自分が困っていない問題については
あまり探求しない性格なので、
この「らしさ」の問題については、
完全にスルーしていた感があり、
「ありそうでなかった」切り口、
テーマだな、と驚いたのです。
本書は、
「文章術」の本ではあるのですが、
深く読むと「自分探し」の
本になっているのです。
自分と対峙し、
自己洞察を深めていくためには、
アウトプットは必須である。
私の本やYouTubeでもよくいいますが、
では具体的に何を題材に、
どんなアウトプットを、
日々やっていくのかについては、
あまりにも各論すぎて
解説したことがありませんでしたが、
「自己洞察を深めるアウトプット術」が、
本書にはステップ・バイ・ステップで、
丁寧に、かつ詳細に書かれているのです。
本章は、タイトルの通り
ＳＮＳやブログで文章を書いている
「ファンを増やしたい」
人向けになっていますが、
実は「自分らしさ」「自分の魅力」
「自分の個性」が
よくわかっていない全ての人。
特に自己肯定感の低い人に
読んで欲しいと思います。
「アウトプットは、自己洞察になる！」
というのが、自分の体験として
理解できるでしょう。
ＳＮＳに書くの当たり前の時代。
本書は、今までの本に
全く書かれていなかった、
ＳＮＳでの成功法。
それも、「共感」と「信頼」
という本質的な部分に触れている。
ＳＮＳで結果を出したい人は、
必読だと思います。
＜感想は以上です＞
樺沢先生、核心を突く書評をありがとうございました！
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