すげ〜〜〜!!!

まさか本を読むだけで、英語が話せるようになるとは思わなかった!

なんてことを書くと「えー、ホントに〜?」「またまた〜」 と疑いたくなる人もいるかもしれません。

その気持ち、よーく分かります。

ボクも、つい数日前までは(本を読む前までは)、同じ気持ちだったから(笑)

だって英語を話せるようになるためには、もっと単語やフレーズを覚えないといけない。正しい文法を身につけなくてはいけない。本気でそう信じていました。

英会話習得には「暗記」と「根気」が不可欠だと思っていました。

ところが、本書を読み終えた今、それらがすべて勘違いだということがわかりました。

ボクが手に入れたのは「オレは英語を話せる!!!」という確信です。

でもいったい、どんな方法(魔法?)を使えば、英語を話せるようになるのでしょう?

その答えが、この本のタイトルに書かれています。

西澤ロイ著『英語を話したいなら、まずは日本語の話し方を変えなさい!』(SBクリエイティブ)

そう、ボクらが英語を話すときの障壁になっていたのが、実は「日本語」にあったのです。

この本を読み進めながら、これまで自分がどれほど「英語にしにくい日本語」を使ってきたかに気づき、がく然としました。

それと同時に、英語を話すことができなかった原因がわかり、目の前がパっと明るくなりました。

断言します。 本書が提案する以下の3ステップを使えば、どんな人でも、ラク〜に英語を話せるようになります。

ステップ1:「英語の語順」で日本語を話す
ステップ2:「英語にしやすい」日本語を話す
ステップ3:日本語を英語にラクに置き換える

この3ステップがマジでスゴい!!!

あー、こんなふうに日本語を作ればいいのか!

おー、こんなふうに英語に置き換えればいいのか!

と目からウロコが落ちまくり。

読む前と比べて頭の柔軟性が5倍になった気がします(当社調べ)。

「暗記」も「根気」も必要なし!

中学生までに習った単語さえあれば、ありとあらゆることを英語で話すことができそう!−−そんな自信がむくむくっと湧き上がってきました。

もちろん、まだ実践の場に放り込まれたわけではないので、実際にどれくらい成果を出せるかは未知数です。

「頭の柔軟性が5倍になった気がします」と言ってみたものの、反作用によって、この先、2倍くらいまで戻ってしまう恐れもあります(笑)

なにより、外国人を目の前にしたら、フリーズして頭が柔軟性を失ってしまうかもしれない……(汗)

でも、日頃からこのやり方をきちんと練習して、自分のものにできれば、だいたいのことは英語で言えるようになる! という確信が得られました。

英語を話せるようになりたい人はもちろん、これまでさまざまな英会話勉強法に挫折し続けてきた「英会話難民」にも読んでもらいたい一冊です。