7月16日に新刊『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』が発売されます。

話をするときや、文章を書くときに、要約力は必須です。要約できるか否かの差は、そのまま仕事の効率&成果の差に直結します。


「要約力」とは一体何ぞや?
 

そう聞かれたら、答えはこうです。
 

死んでもこれだけは言っておく! を見つけること。
 

「これだけは言っておく!」でもいいのですが、そこに覚悟を植えつけるために、あえて「死んでも」と添えました。

 

<本書35ページより>


本書は「くどい」「長い」「伝わらない」ーーそんな症状をお持ちの人や、「結論は何だ?」「何が言いたいんだ?」「意味がわからない」ーーふだん、周囲からそんなツッコミを入れられがちな人に向けて書きました。

「死んでもこれだけは言っておく!」を見つけられるようになる本です。

要約力を磨こうとするとき、多くの人が「話し方」や「書き方」をどうにかしようとします。

しかし、残念ながら「話し方」や「書き方」だけを頑張ったところで、要約力は磨かれていきません。

なぜなら、「話す」や「書く」は要約力の一部にすぎないからです。

要約力を高めるためには「インプット情報の質を高める」ほか、「インプットした情報を整理整頓する」ことも肝心。つまり、アウトプットする(話す・書く)手前に、要約力の“勘所”があるのです。
 

本書では要約のプロセスを、以下の3ステップで解説しています。
 

ステップ1:情報収集(必要十分な情報を集める)

ステップ2:情報整理(情報をグループ分けする)

ステップ3:情報伝達(相手に簡潔に伝える)

それぞれのプロセスの効率と精度を高めることで、最終的なアウトプット(話す・書く)のクオリティが高まります。

なお、ステップ3の「情報伝達」では、以下のようなポイントもお伝えします。
 

・くどい前置きは話すな! 

・「幹→枝→葉」の順番で話す

・ひと言で全体図を伝える

・「数字」「固有名詞」を意識して使う

・語尾に注意を払うだけで一気に変わる

おそらく「要約」の思考プロセスをこれだけ具体的に書いた本はほかにはないはずです。

本書を読めば、要約が技術であることがお分かりいただけるでしょう。

リモートでのやり取り増加に伴い、これまで以上に、情報の処理能力を工夫して、より簡潔かつスムーズに伝える必要性が高まっています。

「要約力」を身に着けると、メールやチャットを使った高速志向の文字コミュニケーションでも、すばやく的確に情報をまとめ続けることができます。その結果、意思疎通や業務遂行の効率が高まります。

ほかにも、プライベートでの人間関係構築から、SNSでの投稿&コミュニケーション、日常で直面する大小さまざまな選択まで、あなたの人生が大きく変わります。

そう、「生きる」とは要約の連続なのです。

出版社(日本実業出版社)の粋な計らいにより、発売前に47ページ分を無料で読めるようにしていただきました!



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