「二人の囚人が鉄格子から外を眺めた。 一人は泥を見た。一人は星を見た」byフレデリック・ラングブリッジ
        
大好きな格言のひとつです。
     
同じ境遇に置かれたときに、泥を見て絶望する人もいれば、星を見て希望に心を躍らせる人もいます。これが、ボクらの世界で起きていることです。
          
ボクは趣味でランニングをしています。
         
ランニングをしている人が、必ず人に聞かれることは「どうしてあんなに苦しいことをするの?」ではないでしょうか(笑)
 

これは、ボクの個人的な答えですが、ランニングをする理由は「苦しい」を「楽しい」に変える、あらゆる手法を体得できるからです。人生の縮図を味わえるのです。人生の攻略法が身につくのです。
        
ランニングで得たその体験を自分の人生に活かすことで、悩みや迷いや苦しみのない、すばらしく快適で豊かな人生を手に入れることができます。誰もが手軽に味わえる「人生の縮図」が、ランニングなのです。
             
たとえば、ランナーが1万人いたとして、その1万人のなかに「ランニング(とくにマラソン)は苦しくない」という人は1人もいないと思います。そう。走っていれば、必ず苦しい瞬間は訪れます(人生と同じですね)。
        
でも、その「苦しさ」をただ「苦しい」と受け止めているだけでは、その人が走り続けることはできません。忍耐力や精神力だけで走り続けることはできません。
           
ランナーが心がけているのは、むしろ、それとは逆のこと。つまり、忍耐を必要としない工夫です。
 

ゴール(目標)にたどり着くために、さまざまなアプローチで「苦しさ」に対応しているのです。
          
以下は、ボクの対処法です。
             
・圧倒的な達成感が待っていることにワクワクする
・体を動かすことの喜びに感じる
・五体満足なことに感謝する
・沿道の応援からパワーをもらう
・自分の「伸びしろ」が広がることを実感する
・自分の可能性が無限であることを確信する
・自分の精神力(耐性)が強くなることを実感する
・練習(準備)が裏切らないことを確信する
・一方で、当日のコンディションが大事であることも自覚する
・「苦しい」の裏に「楽しい」が隠れていることを知る
・「苦しさ」をポジティブに受け取る
・「苦しさ」に、ポジティブな意味を見出す

・失敗や学び、気づきは次に活かす
・同じ「苦しさ」を味わうランナーの存在を励みにする
・「まだ10キロもある、ではなく、もう10キロしかない」と考える
・走ることを「やめることで得られるもの」と、「やめないことで得られるもの」の違いについて考える
・走りながらストレスを溜めない
・ゴールまでの間に細かい目標設定を立てる
・自分のカラダと対話をする(カラダの声に耳を傾ける)
・ゴールした自分へのご褒美を用意する
・ゴールしたとき「大きな成長」を手にできることを確信する
・「なんとかなる」の精神で苦しさを受け流す
・ゴールを見据えながらも、今、この一歩に集中する
・自己記録(自分で立てた目標)に立ち向かう喜び
・「ゾーン」に入る感覚が得られる
・ふだんから健康に留意する意識が強まる
         
ランニングで身につけたこの「苦しい・ツラい」を回避・消滅させる技術は、必ずや人生でも役立ちます。
      
あくまでも私見ですが、ランナーで、人生をネガティブに捉えている人や、いつも悩みを抱えている人、愚痴・不平・不満を言っている人、人生に絶望している人に会ったことがありません(たまたまかもしれませんが、かなり“その確率”は高いと感じています)。
            
ボクの仮説では、ランナーは、走り続けることによって「苦しみへの対処法」を自然と身につけていくから、ではないかと思います。
       
「そんなことを言われても、走りたくなんてない!」という人も多いでしょう(笑) ごもっともです(汗) というか、ムリに走る必要はありません。
          
でも、そういう方に超絶オススメしたいのが、樺沢紫苑先生の新刊『人生うまくいく人の感情リセット術』(知的生きかた文庫)です。
         
この本はスゴいです。人生で必ず直面する「苦しい」の対処法について、あるいは、誰もが手に入れたい「感情のマネージメント方法」について、わかりやすく指南してくれます。
            
本の序盤で「苦しい人は、必ず視野狭窄(視野、視界が狭くなり、周りが見えなくなってしまう状態)に陥る」と書かれています。
         
もしかしたら、今現在、悩みや不安や苦しみに襲われている人はこの言葉にピンとこないかもしれません(視野狭窄な状況に陥っているゆえに…)。
        
でもご安心ください。そういう人であっても、この本を読み終えたときに、必ず「人生の視野が広がった!」……という体験ができるはずです。
                
そういう作りになっているのです、この本は!
         
つまり、読むだけで視野狭窄から抜け出せる(=苦しさから解放される)ということです。
      
スゴくないですか?
         
「そうか、苦しいときはこんなふうに対処すればいいのか!」
       
「わたしの視野はなんて狭かったんだ!」
          
「苦しみへの見方が変わった!」
         
「今まで悩んでいた自分がバカバカしくなった!」
         
「感情ってこんなふうにコントロールすればいいんだ!」
         
「人生が急激に楽しくなってきた!」
        
そんな感想をもつ人もいるでしょう。
          
そういう意味では、この本は「感情を整える」ためのノウハウ本でありながら、実は<強力な薬効>を秘めたココロの予防薬でもある、ということです。
       
そう。あなたが、何かに苦しんだり、悩んだりしているしているなら、この本を読むことで、自然と視野が広まり、苦しみや悩みが消えてしまうでしょう。
         
ココロや肉体の病気にかかってしまったとき、そのコストがどれくらい高くつくか、ボクらは知っています。ヘタをすると人生を台無しにしかねません。
       
だからこそ、力を込めてオススメしたいのです。
           
ココロや肉体の病気を回避できる予防薬が、わずか740円で買える。
        
ドラッグストアや病院に行っている場合ではありません。書店に向かうのが正解です。

 

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