文章で何かしらの手順を説明するときには「まず〜→次に〜→さらに〜(そして〜)」と流す書き方や、「はじめに〜(最初に〜)→続いて〜(次いで)→最後に〜」と流す書き方、さらには「第一に〜→第二に〜→第三に〜」と流す書き方などがあります。
「そら豆の炊き込みごはん」の作り方を例に説明します。
①「そら豆の炊き込みごはん」の作り方をご紹介します。手順は以下の3ステップです。
②まずは、お米を洗ってからザルにあげて水切りをします。また、そら豆は皮をむいてから、塩小さじ1/2を加えた熱湯で軽く湯通しします。
③次に、炊飯器にお米を入れて、その上からそら豆をちらします。
④最後に、お酒大さじ1、しょうゆ小さじ1/2を混ぜたお水を入れて、普通に炊きます。
⑤炊きあがったら、「そら豆の炊き込みごはん」のでき上がりです。
「まず〜→次に〜→最後に〜」という流れで書きました。手順を説明するときには、これらの言葉を道標にします。決して慌ててはいけません。手順をひとつ書き終えてから、次の手順に入る——という具合に、一歩一歩、確実に話を前に進めましょう。
先を急ぎすぎると、大事な説明が抜け落ちるリスクが高まります。すると、結果的に、読者の理解度が下がってしまいます。
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