セブ島・QQイングリッシュ（シーフロント校）英語親子留学の巻

８月２日にフィリピンのセブ島にあるQQイングリッシュに到着。ただいま約３週間の短期英語留学中です。留学といっても、単独ではなく、妻と中学３年生の娘と一緒。つまり、親子留学です。

QQイングリッシュ↓
http://www.qqeng.com

実は、昨年の夏にバカンスでセブ島に来た際に、当時、セブ島に滞在していたお友達の金光サリィさんのご縁でQQイングリッシュ（ITパーク校）を見学させていただく機会がありました。雰囲気がとてもよく、先生も生徒も活き活きしていたので「もし機会があれば、ここで親子留学をしたいなあ～」と思うようになりました。



ITパーク校を見学させていただいた翌々日に、サリィさんの人気ユーストリーム番組「ハッピー・エクスプレス」にQQイングリッシュのオーナー藤岡頼光さんがゲスト出演。私たちも配信現場にお邪魔しました。

日本でバイク便の会社を経営していた頼光さんが、どうしてフィリピンという地で英会話学校を作ろうと思ったのか？　実は、頼光さん自身が英語で人生を変えられたんですね～。「英語で異文化交流ができると人生が変わる」というお話に共感しました。

頼光さんは「世界で最も英語習得に成功しているのがフィリピン人（彼らはネイティブではありません）。僕はフィリピン人の先生たちが世界で一番英語を教えるのがうまいと思っています」と言います。

頼光さんのブログ「らいこう奮闘記」←経営者の物語としても読み応えがあります！
http://qqenglish.jp/memoriesofqq/

私たちが留学することにしたのは、オープンして間もないQQイングリッシュのシーフロント校。セブのマクタン島にあります。セブシティにある都会的なITパーク校とは異なり、シーフロント校では開放的な雰囲気を味わうことができます。リゾートホテルを改装して作った校舎はなかなか快適です。

私たちは家族で来ているため、２～４人用のデラックスルームに宿泊。ツインベッドと一緒に、エキストラベッドが設置されています。通常は好みに応じて「４人部屋（２段ベッドがふたつある）」か「一人部屋」かを選ぶことができます。それにしても、宿舎と教室が一体化しているとラクですね。８時から授業のときは、７時５７分に部屋を出ても間に合います（笑）。

部屋からは海が一望できます。この美しい景色が留学中のいいガス抜きになります。海に面したシーフロント校ならではのメリットといえるでしょう。私の場合は、レッスンの合間の休憩時間（１０分間）も、できる限り海風にあたるようにしています。それだけでパワーチャージされます。海の力は偉大ですね。

私たちの授業は１日８コマとなかなかハード。１コマ50分で、午前中に４コマ、午後に４コマを受けています（ときどき夕食後の特別授業も受けています）。８コマ中６コマが先生とのマンツーマン。マンツーマンは写真のように小さく区切られたブースで行います。対面でこれほど濃密なレッスンが受けられる機会は、日本ではなかなかありませんよね。

※写真右は現在中学３年生の娘。Ambrose先生と一緒に。
　
フィリピンの英語は「クセがない」と言われていますが、確かに英語ビギナーの私でも「聞き取りやすいなあ」と感じます。それと、先生たちがとにかく明るい！（←これはお国柄ですね）。いくら授業の内容が素晴らしくても、しかめっ面した暗い先生と50分間、一緒にいるのはツラいですからね（笑）。そういう意味でも、心から「セブ島のQQイングリッシュを選んでよかった！」と思います。

残りの２コマはグループレッスンです。２～６名の生徒とディスカッションなどを行います。グループレッスンでは、同じ生徒の英語が聞けるので勉強になります。

ちなみに、生徒の国籍は日本と台湾が多い気がします。あとは韓国人とロシア人……etc。夏休みだからでしょうか、８月のこの時期は学生さんが多いですね（小・中・高生もいます）。１人で来ている人もいれば、グループで来ている人も。さほど多くはありませんが、社会人もいます。お盆休みを利用して来ている人や、「英語を身につけてこい！」と会社から送り込まれてきた人もいるようです（笑）。

QQイングリッシュには食堂「QQカフェ」が併設されており、留学中は朝昼晩の３食をここで食べます。フィリピン料理が中心ですが、日本食っぽい（？）ものや韓国食っぽい（？）ものも出ます。味付けが少し濃いですが、アジアン料理が好きな人は抵抗感なく食べられると思います。ただし、長期滞在中はさすがに飽きるので、私たちも夜はときどき外食をしています。お水は硬水です（日本は軟水です）。硬水が胃に合わない人は、留学前に少し硬水で慣らしておいたほうがいいかもしれません。

QQイングリッシュ（シーフロント校）の近くでは人気店の「マリバゴグリル」がお勧め。南国的な演出が施されているオープンエア型のレストランです。個人的にNo.1だったグリルドスペアリブをはじめ、お肉もお魚もサラダもハズれなし。めちゃめちゃおいしいです。何よりお酒が飲めます（笑）。そう、当然ですが、QQイングリッシュ内では飲酒は禁じられています。かなり飲み食いしても、1人1000円前後ですから、リーズナブルですよねー。（野外につき）蚊が少し多いので、出かける前には虫除けスプレーをしたほうがいいです！

このシーフロント校では、平日の夜に毎日「ズンバダンス」が行われています。ちょっぴりハードですが、踊ると気持ちいいですね～。30分間、たっぷりと汗をかくことができます。もちろん誰でも自由に参加できます。運動不足になりがちな身にはありがたいプログラムです。

目抜き通りには「ジプニー」と呼ばれる小型の乗り合いバスや、乗り合いのオートバイなどがたくさん走っています。フィリピンは今、高度成長期のまっただ中。リゾート地は発展していますが、一歩表に出るとまだまだ貧しい暮らしをしている人たちが多くいます（でも、みんな優しくて明るい！）。日本の1960～1970代の雰囲気に近いでしょうか。少子高齢化の日本とは真反対の人口ピラミッドです。若い人たちが多い！　それもまた高度成長期の日本とそっくりですね。

フィリピンの特産物といえばやはりフルーツ！　とくにマンゴーは、露店で買ったものでも、日本では食べたことがないくらいのおいしさでした。それでも８月はマンゴーの味が落ちる時期だといいますから、最高の時期（４月頃らしい）はどれだけおいしいんでしょうか？

スーパーマーケットもフルーツコーナーが充実。マンゴーのほかにもライチ、椰子の実、パイナップル、バナナ（種類も豊富）が人気だとか。フルーツ好きにはたまらない環境ですね。

セブ島にはマッサージ屋さんもたくさんあります。これがリーズナブルでお勧めなんです。６０分のオイルマッサージで２７０ペソですから、日本円にして約８００円！　日本の相場の１／１０以下でしょうか。技術力もしっかりしていて、施設も清潔なところが多いので、安心して利用できます。

土日は授業が休み。海に面しているシーフロント校では、スキューバやジェットスキー、パラセイリングなどのマリンスポーツやアイランドホッピングに出かける人が多いです。私たちも、高速船で４５分ほどの場所にあるカオハガン島に行ってきました。海の透明度が高くて、天国のように美しい島でした。ただし、お昼ごろから中国人団体客が大挙押し寄せて混雑気味に……。こればかりはタイミングですので仕方ありませんね。

家族３人で。休日に海で遊べる環境（QQイングリッシュのシーフロント校）は、親子留学をする人たちにとってかなり魅力的だと思います。

QQイングリッシュではマンツーマンのSkype講座も充実しているので、帰国してからも、引き続きお世話になろうと思っています。まずは親子留学の残り１週間、楽しみながら頑張ります！　来年もまた来ちゃおうかな～。

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