感嘆詞(感動詞)には、読む人の興味をかきたてる力があります。

感嘆詞とは、感動、呼びかけ、かけ声、レスポンスなどを表したもので、それ単独で文になる言葉のことです(主語にも述語にもなりません)。

■えーっ、◯◯がたった200円?

■うぎゃー、また失敗した!

■おいおい、それがオチかよ!

■うむむ、痛いところを突かれた…

■なんと、◯◯が再上映されることに!

■なぬー、また一本取られた

■ひぇえー、まさか合格するとは~

■えいっ! 目をつぶったままボールを蹴飛ばした

↑それぞれ、冒頭に用いた言葉が感嘆詞です。

感嘆詞を使うと、文章にリズムや躍動感が出ます。

また、言葉が「無機質」から「有機質」へ、「冷たい」から「あたたかい」へと変化して、読む人に興味を持たれやすくなります。

正直、ビジネスで使う文章には、あまりなじまないでしょう(キャッチコピーなどには使えますが)。

一方で、友達や身内へのメールや、facebookやブログの投稿記事など、気軽に書ける個人的な文章であれば、いろいろと使い道があるはずです。

これまで感嘆詞を使ったことのない人であれば、感嘆詞を使うことによって、文章表現の幅がグンと広がるはずです。