tsū スー 樺沢紫苑


注目を集めているtsū(スー)。

もう始めた方も多いでしょう。

わたしも使い始めました。
https://www.tsu.co/yamatakuro

tsūの広告収入の90%はユーザーに還元されるという。

画期的なSNSだ。

tsūの仕組みは、とてもおもしろいものだ。

人間の心理と欲を巧みに突いている。

そこが素晴らしい。

使うことで「お金が稼げる」なんて、めっちゃ魅力的じゃないっすか。

未知の世界だけにワクワク感もある。

ただし、だ。

危惧がないわけではない。

tsūに対してか?

いや、違う。

自分に対してだ。

新たにSNSを使うということは、その分、「時間を使う」ということだ。

もしもtsūを継続的に使うとしたら、1日にどれだけ時間が必要か。

5分か。あるいは、10分か。あるいは、それ以上か。

いずれにせよ、そこが問題だ。

「時間」を使うということは、「人生」を使うということだ。

「人生」を使うということは、「命」を使うことだ。

「命」は自分にとって、何よりも大事なものだ。

だから、危惧しているのだ。

tsūは、わたしが「命」を削るべき場なのか、と。

ひとつ言えることは、わたしはtsūを使うために生きているわけではない。

facebookを使うために生きているわけでもない。

もちろん、twitterでもYouTubeでもmixiでもない。

「何を大げさな」と思うかもしれないが、「命」を削る以上、「なんとなく」で使うわけにはいかない。

「命」には限りがあるからね。

そりゃ、tsūを使って、お金を稼ぐのは楽しいだろう。

いや、間違いなくハマりそうな気配もある(笑)

だけど、だ。

tsūを使って、仮に大金を稼いだとして(仮によ、仮に)、「それで自分は本当に幸せなのか?」と考えたとき、今のところ、答えはノーなんだよね。

もちろん、tsūを使うプロセスのなかに、「命」を削るに値するモノが見つかれば、話は別だけど。

そもそもSNSはすべてツールだ。

それ自体が何かをもたらしてくれるわけじゃない。

ハサミと同じ。使い方次第だ。

使い方に価値を見出だせなければ、単なる「命浪費ツール」だ。

ところが、tsūには「使えば稼げる」という側面がある。

そこに落とし穴がある。

ツールではなく、tsū自体に何かがある、と勘違いしやすいからだ。

まあ、tsūの話はここまでとしよう。

言いたいことは、1日10分、「命」を削る意味だ。

SNSという刺激的なツール、あるいは、ゲームに対して、自分の「命」をどう削るか。

上手に「命」を削れば、人生の目標や夢を加速させるだろうし、下手に「命」を削れば、人生の浪費となりかねない。

そこのところをよく考えたいのだよ、オイラは。

さて、その「命」の削り方を考えるうえで、めちゃめちゃ役立つ本が発売された。

それが、樺沢紫苑さんの『もう時間をムダにしない! 毎日90分でメール・ネット・SNSをすべて終わらせる99のシンプルな方法』(東洋経済新報社)だ。

もし「命」の削り方を真剣に考えている人は、ゼッタイに(!)読むべきです。

だって、本書に書かれているあらゆる「時短ノウハウ」は、「命の削り方ノウハウ」と同義だから。

樺沢さんは、日本最速(2週間)でtsūの友達&フォロワー合計5000人を達成したという。

facebookやtwitter活用の第一人者でもある。

一方で、樺沢さんのSNS利用時間は、私たちが考えるよりはるかに短い。

一体どうなってるんだ?

樺沢さんの影武者は何人いるんだ?

いるなら、出てこい!

勝負してやる!

その疑問に対する答えが、この本に書かれている。

樺沢さんは1人でした(笑)

先ほどは「命」の削り方なんて、カッチョいいことを書いたけど、この本を読んで、ハンマーで頭をガツンと殴られた気分だ。

自分がどれだけムダな命の削り方をしていたか……猛省した。

そこに気づけただけでも100万ドルの価値はある。

メールやインターネット、SNSの時代において、それらのツールとどう付き合うかを考えることは、自分の「命」の削り方を考えることでもある。

限りある「命」。

あなたは何にどう使いますか?

自分の「命」を輝かせるために。

自分の「命」を有意義に削るために。

わたしは、この本から宝物を得ました。

『毎日90分でメール・ネット・SNSをすべて終わらせる
99のシンプルな方法』
12月2日、3日の2日間、
アマゾン・キャンペーン中です。
http://kabasawa.biz/amazon/90min.html