マメに「◯◯とは」と検索窓に打ち込んでいる人は、言葉に対する意識が高い人です(◯◯には調べたいキーワードが入る)。

「言葉に対する意識が高い人」は、「言葉を大事にしている人」と言い換えてもいいでしょう。

「容疑者とは」
「人見知りとは」
「スマートフォンとは」
「たんぱく質とは」
「起業とは」
「富裕層とは」
「移籍金とは」

知らない言葉を検索する人は多いでしょう。「分からない」→「知るために検索する」という流れです。

一方で、言葉を大事にする人は、すでに知っている言葉でも、正しい定義を知ろうとします。「知っているつもりだが、改めて調べたことがない」→「理解を深めるために検索する」という流れです。

仮に、「◯◯とは」である言葉を検索した際に、新たな発見がなかったとしても、「これまでの理解で正しかった」ということが分かれば、それは十分に価値のあることです。

言葉に対する理解が深まると、文章にも奥行きと幅が出ます。

実のある文章を書きたいなら、言葉の意味(定義)を調べる作業を怠ってはいけません。

気になる言葉は「◯◯とは」で、どんどん検索しましょう。